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日本百貨店協会/10月の外国人売上335.2%増の136億円

2022年11月24日 10:10 / 月次

日本百貨店協会が11月24日に発表した2022年10月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約136億8000万円(前年同月比335.2%増)となった。

<免税売上動向>

実 額 前年同月比
免税総売上高 約136億8000万円 335.2%
一般物品売上高 約123億3000万円 349.4%
消耗品売上高(化粧品、食料品等) 約13億5000万円 237.6%
購買客数 約7万人 1037.5%
 一人あたりの購買単価 約19万2000円 -61.7%

一般物品売上高は約123億3000万円(349.4%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約13億5000万円(237.6%増)だった。購買客数は約7万人(1037.5%増)。1人あたりの購買単価は、約19万2000円(61.7%減)となっている。

外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、婦人服飾雑貨、食料品、紳士服・雑貨となった。

免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、香港、韓国、台湾、マレーシア、シンガポール、タイの順だった。

■先月の免税売上高実績
日本百貨店協会/9月の外国人売上204%増の91億円

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