セブンイレブン/2月は人流回復、各種フェア開催で既存店売上3.9%増
2023年03月10日 15:30 / 月次
セブン&アイ・ホールディングスが3月10日に発表した2月度のセブンーイレブンの売上状況によると、既存店の売上高は3.9%増、客数3.2%増、客単価0.7%増となった。全店売上高は4.8%増だった。
<2月の売上状況>
既存店 | 売上 | 3.9%増 |
客数 | 3.2%増 | |
客単価 | 0.7%増 | |
全店 | 売上高 | 4.8%増 |
2月度は、昨年のまん延防止等重点措置の発令の反動で人流も回復し客数前年比が上回ったことに加え、お客が目的を持って来店できるイベントとして実施し認知も定着した各種フェアの積極的な展開やセブン‐イレブンアプリを通じたクーポン販促が奏功し、既存店売上と客単価も昨年を上回った。
人の動きが回復する中、ワンハンド系商品としておにぎりの販売が好調だった。「手巻おにぎりツナマヨネーズ」等の定番商品に加え、「香ばし炒めの玉子炒飯おむすび」「わかめ御飯おむすび(三陸産わかめ使用)」など、味わいの良さと手に取りやすい価格(各税込118円)の商品も販売が伸長した。
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