ファミリーマート/5月は、既存店売上高21カ月連続の前年越え

2023年06月12日 17:30 / 月次

ファミリーマートが6月12日に発表した5月の月次営業報告によると、既存店売上高は前年同月比6.2%増、客数2.0%増、客単価4.1%増となった。全店売上高は4.8%増だった。

<5月の売上状況>

既存店 売上高 6.2%増
客数 2.0%増
客単価 4.1%増
全店 売上高 4.8%増

制限のない大型連休の期間中は、後半の悪天候の中でも効果的な販促策を実施。コロナの5類移行後は、特に大都市圏のオフィスや駅前立地の店舗を中心に売上が伸びている。

中食では、リニューアルを図り冷し麺のテレビCMを放映した調理麺が好調に推移し、過去の人気商品を再発売したフラッペや、人気キャラクターとコラボしたパンなど話題性のある商品の売上が伸長した。中食以外では、「1個買うと、1個もらえるキャンペーン」が奏功したことに加え、PB「ファミマル」の菓子や加工食品、飲料が好調。「コンビニエンスウェア」の新商品も売上に大きく貢献した。

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