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コンビニエンスストア/12月既存店売上4.2%増、2カ月ぶりプラス

2024年01月22日 11:10 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した2023年12月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高1兆120億5200万円(前年同月比4.2%増)、来店客数13億1369万3000人(2.7%増)、平均客単価770.4円(1.5%増)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 5.2%増 4.9%増
5月 5.4%増 5.3%増
6月 3.5%増 3.2%増
7月 5.1%増 5.1%増
8月 6.2%増 6.1%増
9月 4.0%増 3.5%増
10月 2.2%増 2.1%増
11月 0.1%増 0.1%減
12月 4.2%増 4.2%増

 

 

全店ベースの売上高1兆515億6500万円(4.2%増)、店舗数は5万5713店(0.2%減)、来店客数13億7220万2000人(2.6%増)、平均客単価766.3円(1.5%増)だった。

12月は好天に恵まれたことや、年末に向けてのイベントや帰省による人流の活性化により、おにぎり、アイスクリーム、菓子、ソフトドリンク等が好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。

店舗売上高は、全店は25カ月連続のプラス・既存店は2カ月ぶりのプラスとなった。来店客数は、全店・既存店はともに12カ月連続のプラス、平均客単価は、全店・既存店はともに4カ月ぶりのプラスだった。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比2.4%増、加工食品5.6%増、非食品0.1%減、サービス28.1%増となった。既存店ベースの商品別売上構成比は、日配食品34.8%、加工食品25.7%、非食品30.9%、サービス8.6%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。

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