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ファミレス/2月既存店すかいらーく14.5%増、サイゼリヤ24.0%増

2024年03月28日 10:00 / 月次

ファミリーレストラン主要4社が発表した2月の月次営業情報によると、既存店売上高は、すかいらーく14.5%増、サイゼリヤ24.0%増、ジョイフル15.2%増、ロイヤルホスト8.8%増だった。

客数は、すかいらーく12.3%増、サイゼリヤ20.2%増、ジョイフル8.0%増、ロイヤルホスト4.2%増となっている。

客単価は、すかいらーく1.9%増、サイゼリヤ3.2%増、ジョイフル6.6%増、ロイヤルホスト4.4%増となった。

既存店売上高前年同月比 全店売上高前年同月比
すかいらーく 14.5%増 14.0%増
サイゼリヤ 24.0%増 21.9%増
ジョイフル 15.2%増 14.6%増
ロイヤルホスト 8.8%増

すかいらーくホールディングス(2023年12月期:売上高3548億円)
既存店売上高14.5%増、客数12.3%増、客単価1.9%増、全店売上高14.0%増。

ガストでは、スパイファミリーのプレゼントキャンペーン第2弾を実施。第1弾同様、ライトユーザー層のヤングファミリーの目的来店に貢献した。

バーミヤンでは、アプリ限定でアルコール半額クーポンを配信。単価の高いアルコール利用客の誘引に成功したほか、TVパブリシティも客数増に貢献している。

ジョナサンでは、フェア改定で本ずわい蟹メニューやサーロインステーキメニューなどを導入。改定前日放映のTVパブリシティ影響もあり、好調だった。

2月度は、新店1店、リモデル3店、業態転換8店。グループ計2966店舗(改装により一時休業中の5店舗を除く)。

サイゼリヤ(2023年8月期:売上高1832億円)
既存店売上高24.0%増、客数20.2%増、客単価3.2%増。店舗数1028店。

全店売上高21.9%増、客数18.2%増、客単価3.1%増。店舗数1046店。

休業5店舗だった。

「テークアウト客数=テークアウト売上高÷イートイン平均客単価」に基づき算出した客数を、テークアウトによる客数として加味している。

■ジョイフル(2023年6月期:売上高590億円)
既存店売上高15.2%増、客数8.0%増、客単価6.6%増。

全店売上高14.6%増、客数7.5%増、客単価6.6%増。

退店1、店舗数合計469店(FC除く)。

ロイヤルホールディングス(2023年12月期:外食事業618億円)
ロイヤルホスト
既存店売上高8.8%増、客数4.2%増、客単価4.4%増。

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