日本チェーンストア協会/6月既存店4.7%増、農産品・住関品が好調
2024年07月24日 14:49 / 月次
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日本チェーンストア協会が7月24日に発表した6月のチェーンストア販売概況(会員企業47社、9210店)によると、総販売額は1兆348億円(店舗調整後の前年同月比4.7%増)となった。
6月度 | 金額 | 店舗調整後の前年比 |
総販売額 | 1兆348億円 | 4.7%増 |
食料品 | 7138億円 | 5.2%増 |
衣料品 | 552億円 | 2.2%減 |
住関品 | 2162億円 | 5.8%増 |
サービス | 25億円 | 25.2%増 |
その他 | 469億円 | 0.7%増 |
部門別の販売額では、食料品7138億円(5.2%増)、衣料品552億円(2.2%減)、住関品2162億円(5.8%増)、サービス25億円(25.2%増)、その他469億円(0.7%増)だった。
6月は、食料品は節約志向から買上点数減少が続いている中、農産品の相場高や店頭価格上昇によりまずまずの動きだった。
衣料品は天候不順の影響もあり動きが鈍かったが、住関品の動きが良かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなっている。
農産品は、じゃがいも、キャベツ、たまねぎ、トマト、ミニトマト、きゅうり、なす、ブロッコリー、小松菜、きのこ類、カット野菜、カットサラダなどが好調だった。
住関品では、日用雑貨品はランドセル、ペーパー類、ラップ・ホイル類、男児玩具、医薬・化粧品は制度化粧品、総合感冒薬、オーラルケア、UVケア、フェイスマスク、スキンケア、制汗剤などの売り上げが伸びた。
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