コンビニエンスストア/3月既存店2.7%増、サラダ・冷食・アイスが好調
2025年04月21日 14:51 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した3月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9601億7800万円(前年同月比2.7%増)、来店客数12億8931万8000人(0.6%増)、平均客単価744.7円(2.1%増)となった。
月度 | 売上高 | |
全店前年比 | 既存店前年比 | |
4月 | 0.2%増 | 0.5%増 |
5月 | 1.3%増 | 1.2%増 |
6月 | 1.1%増 | 1.6%増 |
7月 | 0.6%増 | 0.4%増 |
8月 | 0.6%増 | 0.2%増 |
9月 | 0.5%増 | 0.7%増 |
10月 | 1.9%増 | 1.7%増 |
11月 | 1.9%増 | 1.6%増 |
12月 | 1.0%減 | 1.2%減 |
1月 | 3.0%増 | 2.6%増 |
2月 | 0.7%減 | 1.0%減 |
3月 | 3.0%増 | 2.7%増 |
全店ベースの売上高9994億2700万円(3.0%増)、店舗数は5万5792店(0.3%増)、来店客数13億5278万2000人(0.8%増)、平均客単価735.1円(0.9%増)だった。
3月は、売上高は全店・既存店ともに2カ月ぶりのプラスとなった。
気温の上昇や販促施策によりサラダ、冷凍食品、菓子、アイスクリーム、ソフトドリンクが好調に推移した。
客数は全店・既存店ともに2カ月ぶりのプラス、客単価は全店・既存店ともに3カ月連続のプラスとなっている。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比1.8%増、加工食品4.1%増、非食品2.0%増、サービス4.9%増となった。
既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.6%、加工食品27.6%、非食品31.6%、サービス5.2%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
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