コンビニエンスストア/6月既存店3.7%増、冷やし麺・ソフトドリンクが好調
2025年07月22日 15:26 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した6月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9752億6300万円(前年同月比3.7%増)、来店客数13億2706万6000人(1.0%増)、平均客単価734.9円(2.7%増)となった。
月度 | 売上高 | |
全店前年比 | 既存店前年比 | |
4月 | 2.3%増 | 2.0%増 |
5月 | 3.1%増 | 2.5%増 |
6月 | 3.8%増 | 3.7%増 |
全店ベースの売上高1兆149億800万円(3.8%増)、店舗数は5万5852店(0.4%増)、来店客数13億9177万人(1.0%増)、平均客単価729.2円(2.8%増)だった。
6月は、売上高は全店・既存店ともに4カ月連続のプラスとなった。
記録的な暑さになったことから冷し麺、ソフトドリンク、アイスクリーム、デオドラント用品が好調だったことに加え、おにぎり、揚げ物、菓子も好調に推移した。
客数は全店・既存店ともに2カ月ぶりのプラス、客単価は全店・既存店ともに6カ月連続のプラスとなっている。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比4.9%増、加工食品4.7%増、非食品1.1%増、サービス6.4%増となった。
既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.6%、加工食品28.3%、非食品31.4%、サービス4.7%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
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