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AI活用の最新事例/買物行動分析、店頭マーケティングなど実務家が解説

2018年10月12日 16:00 / セミナー

マーケティング研究協会は11月16日、「最新テクノロジー・AI活用で変わる!これからの時代の店頭マーチャンダイジング」を開催する。

ユニ・チャーム、トライアルホールディングス、トライアルカンパニーなど実務家の講師4人が登壇し、最新事例を紹介する。

AI(人工知能)に関する実用が進む中、小売店舗においてもAmazon GO等、AIを駆使してマーケティングを転換している事例が多数生まれている。

最新の技術を駆使することで、これまで、できなかったことが可能になったり、より生産性を高めることが可能になったりと、大きな可能性が拡がっている。

小売業とメーカーの協働においても、POS、ID-POSの分析、品揃えや棚割にも活用され、今後、大きな変革を迎えることが予測される。

セミナーでは、小売業の最新テクノロジーやAI活用の取り組みや活用事例を紹介する。今後の店頭マーケティングの可能性と将来像について展望する。

■開催概要
日時:11月16日(金)13:00~17:00
会場:マーケティング研究協会セミナールーム
http://www.marken.co.jp/map.jpg
アクロポリス東京 朝倉書店ビル9階
アクセス:東京メトロ・都営地下鉄飯田橋駅B1出口から徒歩9分
JR飯田橋駅から徒歩10分
受講料:税込43,200円(税込)

■詳細・申込み
http://www.marken.co.jp/seminar/2018/11/post_433.php

■プログラム
・AIにより可能性が広がった店舗のマーケティング
AIとは何か?
テクノロジーにより変わる買物行動、マーケティング、店舗運営
リテールAI研究会
代表理事 田中雄策氏

・AIの活用でここまで出来る店舗のマーケティング
店内カメラとAIでここまで出来る購買行動分析
トライアルホールディングス
グループCTO 松下伸行氏

・AIを活用したマーチャンダイジング最適化
実証実験事例を解説
ID-POSを元にしたショッパー行動分析と商品選定の最適化
ユニ・チャーム
ショッパーマーケティング統括部 石井浩雅氏

・AIで変わるショッパーマーケティング
Amazon GOに対抗する無人(省力)化店舗
デジタルデバイス・AIを活用した新たな買い物体験
トライアルカンパニー
執行役本部長 笠井清志氏

・パネルディスカッション
今後変わりゆく小売業とメーカーの協業
小売業におけるAIのさらなる可能性
質疑応答&講師全員によるパネルディスカッション

■講師
田中雄策氏
リテールAI研究会
代表理事
電通時代は東京ミッドダウン、日本橋、汐留、豊洲などの都市開発を手がけ、電通退社後2016年にRemmo設立、2017年に一般社団法人リテールAI研究会を立ち上げ現在に至る。

松下伸行氏
トライアルホールディングス
グループCTO
1998年慶応義塾大学修了後、SONY入社。Cyber-shot、Xperiaの戦略、研究、開発に従事。
ベンチャーで事業立ち上げを経験し、2016年より現職。AIによる流通革命プロジェクトに従事。
2002年情報処理学会山下記念研究賞、2008年SONYMVP受賞。工学博士。

石井浩雅氏
ユニ・チャーム
ショッパーマーケティング統括部
大手IT企業をへて世界最大級のマーケティング調査会社ニールセンカンパニーにて国内メーカー担当。
マネージャーとしてPOS事業に従事、その後、ユニ・チャームにおいてマーケティングリサーチマネージャー・ショッパーマーケティングマネージャーを歴任、POS分析は25年の経験を持つ。
リテールAI研究会では日雑分科会を主導、高いITリテラシーと分析力に基づく提案力・実現力には定評がある。

笠井清志氏
トライアルカンパニー
執行役本部長
セブン-イレブン・ジャパン、船井総合研究所を経てJR東日本系列のコンビニ「NewDays」の営業部長として、業績を向上させる(年商約700億円⇒約1,100億円)。
小売業としての業績アップに加え駅ナカデジタルサイネージビジネスの立ち上げ、新CI構築やブランディング活動を社長直轄のプロジェクトマネージャーとして従事。
2017年よりトライアルカンパニーにて、AmazonGOに対抗する無人(省力)化店舗の開発や、デジタルデバイス・AIを活用した新たな買い物体験を提供するショッパーマーケティングの取り組みを開始。

■問い合わせ
マーケティング研究協会
TEL:03-5227-5711

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