流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ID-POS活用講座/応用編「ID-POSデータの活用範囲を広げる」9月30日開始

2022年09月06日 13:00 / セミナー

流通経済研究所は9月30日、オンラインセミナー「ID-POSデータ活用講座2 応用編~ID-POSデータの活用範囲を広げる~」を開催する。同セミナーは10月7日~11月18日、オンデマンド配信を実施する。ライブで受講した人もオンデマンドで確認・復習ができ、オンデマンドのみでも受講できる。

<講義テーマと取り上げる内容>
講義テーマと取り上げる内容

「基礎編」ではID-POSデータの特徴、ID-POSデータ特有の指標の見方、カテゴリー診断での活用を中心にID-POSデータ活用の基礎の習得をゴールとした。しかしID-POSデータの活用領域は、プロモーションやクロスMDの企画、結果の評価、単品の売り方開発や取り扱い継続の判断、新製品導入後のフォローなど、多岐にわたる。

「応用編」では、多様な集計・分析事例を交えた講義と演習から、幅広い領域でのID-POSデータ活用の習得を目指す。講義と演習を交えたプログラムによって、データ分析の知識だけでなく、実践力の養成を図る。

メーカー・卸売業の営業、営業企画、営業支援の担当者、小売業の商品部、販売促進部、マーケティング担当者で「ID-POSデータの活用範囲を広げたい人」、「指標や集計結果の正しい見方を学びたい人」の受講を想定している。なお、ID-POSデータについて初めて学ぶ人は、「基礎編」からの受講を進める。

■開催概要
開催日:2022年9月30日 13:00~17:30
オンデマンド配信:10月7日~11月18日
開催形式:Web開催(ライブ&オンデマンド)
オンデマンド配信:「流研eラーニングサイト」で実施
受講料:33,000円(消費税別)
※業種により、申し込みを受けられない場合がある

■詳細・申し込み
https://www.dei.or.jp/school/kouza_idouyo

■プログラム
パート1.ID-POSデータの分析の基礎を固める
・はじめに
・ID-POSデータの特徴(おさらい)
・ID-POSデータ分析の原則
・カテゴリー課題の発見と深堀り

パート2.ID-POSデータを用いた単品分析
・自社商品のポジショニングの把握
・購買会員属の特徴を浮き彫りにする分析
・トライアル・リピート分析
・購買スイッチ分析

パート3.販促・棚割へのID-POSデータの活用
・定番棚割・商品改廃
・併買分析の活用と注意点
・期間併買を用いたターゲティング販促

パート4.ミニ演習

※都合により、プログラムに変更が生じる場合がある

■講師
祝 辰也(いわいたつや)
流通経済研究所 上席研究員 ビジネススクール統括
プロフィール
外資系金融サービス会社を経て、1992年流通経済研究所入所。2003年から2015年まで小売向けデータサービス会社、市場調査会社に勤務。2015年4月流通経済研究所に復帰・現職、公開講座の他、個別企業(メーカー、卸、小売)向け研修を数多く担当。
主な研究領域:POS・ID-POSデータ分析・活用、ショッパー行動、小売マーケティング
主な著書・論文:「これだけは知っておきたいインストア・マーチャンダイジングの基礎知識」『AJS Network』連載2016年7月~2018年4月
「シニア・ショッパーに関する10の定説を検証する」『流通情報』2017年1月
「カテゴリー・マネジメントを成功に導くためにⅠ~Ⅳ」『流通情報』、2003年5月~10月(No.407~412)
『インストア・マーチャンダイジングがわかるできる』ビジネス社、2001年(共著)

■問い合わせ
流通経済研究所 教育・研修 担当
担当:伊藤、祝(いわい)
東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10階
TEL:03-5213-4532

関連記事

セミナー 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧