流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





日経MJフォーラム/顧客理解がもたらす新たな価値創造、2/9開催

2023年01月19日 13:30 / セミナー

日本経済新聞社は2月9日、オンラインLIVE配信で、「日経MJフォーラム 顧客理解がもたらす新たな価値創造~「顧客の声」を見える化し、商品・サービス力の強化へ~」を無料開催する。

<フォーラムの告知>
フォーラムの告知

コロナ禍を経て生活者の価値観は大きく変化しており、顧客・生活者が求める体験価値(CX)を把握し続けていくことが、企業にとって大きな課題となっている。デジタル化が加速する中、コールログ・SNS・アンケートなど多様な「顧客の声」の情報が得られるようになった。顧客が重視する価値や、実際に受け止めた価値をどのように捉えていけばよいのか。新たな商品・サービス価値を生み出すために、どのように「顧客の声」を見える化し顧客理解を深化させていくのか。時代に即した新たな競争軸を創造することが求められている。

フォーラムでは、大手企業の事業・商品開発、マーケティングをリードしてきた有識者や「顧客の声」の活用を推進、実践されている企業を招き、先進的な事例・運用例の紹介とともに、テキストマイニングの最新機能、分析手法について伝える。

■開催概要
日時:2023年2月9日(木)13:30~15:30
受講料:無料
主催:日本経済新聞社
協賛:プラスアルファ・コンサルティング
締切:2023年2月7日(火)
※2月9日(木)までに登録のメールアドレス宛に視聴ページのURLを送付

■詳細・申込
https://events.nikkei.co.jp/55199/

■プログラム
13:30~14:00 基調講演
「2022年『顧客インサイト』の重要性が急激に増す~米国のトレンドにみる、”なぜ、今、インサイトなのか?”~」
射場 瞬氏
IBAカンパニー 代表取締役社長

コロナが落ち着き、デジタル化も進んだ北米の流通で、インフレの影響が本格化してきた。そんな北米で今、“顧客インサイト”の重要度が急激に増してきている。データ分析の技術が進みデータ活用が進んだ米国で、なぜ今、“インサイト”なのか?インサイトを活用して、何を達成しようとしているのか? 今後の日本への影響も考えつつ、米国で今起きているトレンドを分析する。

14:00~14:30 企業講演
「テキストマイニングが実現する『お客様の声』活用と顧客体験価値の再定義」
五十嵐 智洋氏
プラスアルファ・コンサルティング 執行役員 見える化エンジン事業部長

世の中の変化が著しい昨今、顧客が求める体験価値を提供するためには、顧客体験を正しく可視化し、改善活動や新たな体験設計に繋げていくサイクルが欠かせない。デジタル化で加速する顧客体験の変化の中で、企業はどれだけタイムリーに「お客様の声」を活かすことができるだろうか。講演では、テキストマイニングを活用した、実務に活かせるデータ分析の考え方と手法を紹介する。

14:30~15:00 特別講演1
「顧客と一緒に価値をつくる、ネスレ日本の『攻めのVOC活用』マーケティング」
田代 武志氏
ネスレ日本 マーケティング&コミュニケーションズ本部 VOC&SNS マーケティング部 部長

近年、SNSが企業と生活者に欠かせないものへと発達し、コロナを経て重視する体験価値がより多様化するとともに、消費者の行動やトレンドが移り変わるスピードがより速くなっているように感じる。そこにどれだけついていけるのかが企業の新たな課題となる。反響はどうなのか。それはなぜなのか。次に何ができるのか。改善や改良という場面は、顧客の解像度を高める「顧客の声分析」が力を発揮する場面となる。講演では、改善のための「守りのVOC活用」だけでなく、改良においても企画開発段階からVOC分析で企画担当をサポートしていく、「攻めの活用」へ役割をシフトしてきたネスレ日本の取り組みと、VOCへの向き合い方について解説する。

15:00~15:30 特別講演2
「オルビスが取り組む、顧客体験価値創造『深く、長く』つながり寄り添う、新たな顧客とのコミュニケーション」
松枝 奏輔氏
オルビス 経営戦略部 部長

2018年リブランディング以降、スキンケアを中心とするビューティーブランドへ変革を遂げてきたオルビス。創業35周年を迎えた22年には、顧客価値創出における柱と位置付けるアプリに新サービスを実装し、新たなCRM戦略を加速した。顧客との連続的・継続的なコミュニケーションによるパーソナライズされた美容の成功体験の提供を実現し、テクノロジーの進化をユーザーベネフィットに変換し独自の顧客体験価値を創出し続けるオルビスの取り組みを紹介する。

■問い合わせ
日経MJフォーラム「顧客理解がもたらす新たな価値創造」事務局
E-mail:kokyaku-rikai@nikkeipr.co.jp

関連記事

セミナー 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧