【PR】流通経済研究所/店舗・売場観察力育成講座、6/21開催・オンデマンド併用
2024年05月28日 11:00 / セミナー
流通経済研究所は6月21日、オンラインセミナー「店舗・売場観察力育成講座 自社、競合、取引先の店舗・売場の観察から、売場やMDの改善に活かせる特徴・課題を読み取るフレーム、視点を習得する」をライブ開催する。6月28日~8月14日は、オンデマンド配信を実施する。オンデマンドではライブでの録画を配信し、オンデマンドのみでも受講できる。また、ライブで受講した人もオンデマンドで確認・復習ができる。
店舗や商圏、売場を客観的に観察し理解することは、メーカー・卸、小売業にとって、MD改善、売場改善を行う上での基礎となる活動だ。一方で、「自社商品の売場に直行している」「競合店調査で価格ばかり見ている」といったことはないだろうか。
メーカー・卸にとって、取引先小売に対し説得力のあるMD提案や店舗商談に向けて、商圏を含めた店舗や売場の特徴や課題の理解が不可欠となる。POSデータを取得できない取引先への提案では、売場観察は最大の情報源となる。また、小売業にとってお客に支持されるポイントは価格だけではない。新しい「売り方」や魅力的で買いやすい店舗であるための工夫などを探ることも、競合店調査での重要なポイントとなる。さらに、自社店舗についての客観的な観察・比較・評価を通じてお客に支持される売場であり続けるために改善を行っていく必要がある。
講座は、商圏・店舗・売場の観察から特徴を理解し、改善点を考えるためのフレームや原則を習得することを目的としている。具体的には、「食品スーパー、ドラッグストアにおける店舗・売場の見方の習得」「特定売場だけでなく、フロア全体・商圏・立地の視点から店舗・売場の特長と課題を把握」「客観的な売場理解のためのフレーム・原則の習得」を目指す。
メーカー・卸売業で、売場を見るための基本的な知識を習得したい人、小売業向け提案に売場課題を織り込み、説得力を持たせたい人、店舗商談に携わる人や小売業で売場視点のMD改善を目指している人、売場づくり・売場改善を担当する人に役立つヒントを提供する。
■開催概要
日時:6月21日13:00~17:30(ライブ)
6月28日~8月14日(オンデマンド配信)
形式:ライブ&オンデマンド
受講料:1名につき36,000円(消費税込み39,600円)
申込締切:7月29日(ライブは6月14日)
■詳細・申込
https://www.dei.or.jp/school/kouza_uriba
■プログラム(主なトピックス)
1.売場観察の目的と考え方
2.店舗環境の理解
・商圏の範囲と世帯特性
– 商圏の範囲
– 商圏の特徴を知るには
・立地特性と買物ニーズ
3.店内全体の見方
・店内買物行動とフロアレイアウト
・店舗全体の品揃え特徴の把握
・店内販促のチェックポイント
・定性情報の記録
4.定番売場の見方
・売場位置と客動線
・売場の特徴(売場規模、棚割)
・価格を記録する4つの視点
・品揃えの特徴の見方
5.観察結果の記録と本講座のまとめ
・観察結果のまとめ方とテンプレート
・携行メモの作成とテンプレート
・講義内容の振り返り
※パートごとに観察結果を集約するためのテンプレート例を提供する
■講師
祝 辰也 流通経済研究所 上席研究員
■問い合わせ
流通経済研究所
教育・研修 担当:松坂・祝
TEL:03-5213-4532
FAX:03-5276-5457
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