これまでの出店で、炭火焼き業態の場合は専用のダクトが必要であることが分かったため、焼肉業態は、ダクトの煙突が短くなるように屋上に近い上層階に配置した。
エレベーターで多層階を異動する形式のため、エレベーター前に全店のメニューを掲示し、メニューが比較しやすい施設を目指した。
店舗外観は、由緒ある芝大神宮の参道に調和する、和の温かみを感じさせる外観デザインを採用。低層階は、趣のある瓦小端立て調の仕上がりとした。
3~4階は、木目調ルーバーを用いて立体感と和テイストを演出。5~8階は、アルミメッシュの外壁と行燈調の照明で柔らかな光を演出する。
7月には東京・神田に「GEMS神田」を出店、2017年夏には「GEMS恵比寿」をオープンする予定だ。
都内で出店を進め、田町、西新宿、神宮前、茅場町、三軒茶屋にも施設を設置し、2018年内には都内で10施設体制を計画。今後も、年間で6棟程度の開発を目指す。
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