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国交省/バスタ新宿周辺の渋滞対策を強化

2016年12月22日 13:30 / 店舗

国土交通省は12月22日、バスタ新宿周辺の渋滞対策を順次着手すると発表した。

バスタ新宿周辺の渋滞対策の強化

バスタ新宿前の国道20号の交通状況については、開業後半年間のデータを分析した結果、事故リスクは軽減する一方、混雑状況(平均速度)については改善が見られない状況となっている。

このため、高速バスの運行経路の見直しや左折レーンの延伸などの「速効対策」を年内より順次講じる。

速効対策(年内より順次実施)は、新宿四丁目交差点での高速バス運行経路についてバスタ新宿を利用する各バス事業者の協力を得ながらバスの運行経路の見直し手続きに着手する。

道路構造を部分的に見直し、左折レーンを約20m延伸(現状45m→今後65m)を行う。

国道20号本線では、警視庁と連携した乗降対策の強化として、タクシー協会等へ協力を要請、警視庁と協力し駐停車禁止区間の周知徹底(看板の設置、路面表示の追加、呼びかけ)を実施、バスタ新宿のタクシー乗降所への誘導案内の充実を図る。

引き続き、荷さばき車両対策や明治通りの渋滞対策など更なる対策についても関係者と共に検討を進める。

これら対策の効果検証を含め、バスタ新宿周辺の交通円滑化を実現する。

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