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J.フロントリテイリングは12月27日、さいたま市の大丸浦和パルコ店を2017年7月末に閉店すると発表した。
2016年2月期の大丸浦和パルコ店の売上高は37億7700万円、営業損失8400万円だった。売場面積は4587㎡で、8人の従業員は、配置転換で雇用を継続する。
2017年2月期第3四半期連結決算で、営業終了に係る損失見込額3億1900万円を特別損失に計上した。
大丸浦和パルコ店は、2007年10月に開業した浦和パルコのテナントとしてオープンして以来、デパ地下の魅力を備えた「食の専門大店」として営業していた。
しかしながら、業績は、開店以降当初の目標を下回っており、営業面・経費面にわたる種々の施策を実施したが、営業赤字が継続していた。
昨今の厳しい経済環境の中、競合も激化しており、今後も黒字化は困難であると判断したという。
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