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東急電鉄/五反田高架下に自転車カフェやクラフトビールバー集う商業施設

2018年02月05日 12:30 / 店舗

東急電鉄は3月13日、池上線五反田駅~大崎広小路駅間高架下に新たに5つの店舗をオープンする。

<池上線五反田高架下>
池上線五反田高架下

5つの新店舗の開業と合わせ、既存の「魁力屋」「五反田桜小路」を含めた五反田駅から大崎広小路駅にかけての約230mにわたる高架下エリアが、「池上線五反田高架下」として計13店舗が入居する新たな商業施設に生まれ変わる。

新施設は、「URBAN EXPERIENCE」をコンセプトに、都会の中でも日常とは異なる体験ができるエリアを目指します。多くのベンチャー企業が目黒川沿いに拠点を構える五反田駅から至近。

<山手通り自転車専用道>
山手通り自転車専用道

さらに、自転車専用道が整備され、サイクル通勤者が増えている山手通りに面する立地で、多様な個性とこだわりを持つ人々を満足させる、ユニークなテナントで構成する。

山手通りに面して、自転車を切り口としたユニークなライフスタイルを提案する新業態「STYLE-B」が出店。

<新業態「STYLE-B」>
新業態「STYLE-B」

自転車販売、シャワーブース付の室内駐輪場やコインランドリーに加え、ドーナッツ専門店「DOUGHNUT PLANT」、「旬八青果店」と連携したカフェスペースも設ける。

同社高架下では初となる醸造所兼クラフトビールバー「RIO BREWING&CO. 東京醸造所」をはじめとした3店舗のこだわりが光る店舗が連なり、昭和の雰囲気ただよう横丁エリア「五反田桜小路」と融合することで、新たなコミュニティ空間が誕生する。

施設デザインは、広島県尾道市の「ONOMICHI U2」などを手掛ける谷尻誠氏と吉田愛氏が率いる「SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd.」が、既存の五反田桜小路エリアの意匠リニューアルも含めて担当する。

高架橋をインテリアとして生かしたり、天井をガラス張りにして真上を走る電車を店内から眺められる店舗を作るなど、これまでの高架下のイメージに捉われない、スタイリッシュでゆったりとした居心地の良さを演出し、思わず集いたくなるような空間を創り出すという。

■「池上線五反田高架下」 新設店舗概要
所在地 東京都品川区西五反田1-22-4号 ほか
店舗数:5店舗
敷地面積:1347.91m2
延床面積:889.33m2
用途:店舗・駐輪場

<周辺地図>
周辺地図

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