中川政七商店/日本橋高島屋S.C.新館に新業態「茶論」関東初出店
2018年07月24日 17:20 / 店舗
中川政七商店グループが展開する茶道文化を主体とした新業態「茶論(さろん)」は9月25日、関東初出店となる店舗を日本橋高島屋S.C.新館にオープンする。
「茶論」は、侘茶の祖・村田珠光出生の地、奈良で千利休が茶巾として愛用した高級麻織物「奈良晒」の卸問屋として商いを始め、現在でも茶道具全般を扱うなど、茶道とは創業よりつながりの深い中川政七商店が日本の茶道文化の入り口を広げるため、ブランドディレクターに茶人・芳心会主宰の木村宗慎氏を迎えた新ブランド。
同店は、「茶論」としては、2018年4月にオープンした「茶論 奈良町店」に次ぐ2号店となる。
関東エリアでは初の旗艦店として、奈良町店同様、「以茶論美(茶を以て美を論ず)」をコンセプトに、一服のお茶から広がる様々な楽しみや学び、美しさを提案する。
お茶を通してもてなしの力量を上げる「稽古」、お茶を通して心に閑を持つ「喫茶」、オリジナルの茶道具を販売する「見世」の3つの場で構成されている。
稽古は、体験稽古税込3240円、初級、中級、上級コース各6回1コース各3万2400円。
喫茶メニューは、お茶と季節の主菓子セット1512円~、甘味とお茶のセット1728円~などを用意している。
■茶論 日本橋店
住所:東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋店髙島屋S.C.新館 4F
営業時間:「稽古」10時30分~21時、「喫茶」「見世」10時30分~20時
定休日:施設の店休日に準ずる
https://salon-tea.jp/
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