メルカリ/「メルペイ」3月中旬コード決済にも対応開始
2019年02月20日 15:50 / 店舗
メルカリは2月20日、スマホ決済サービス「メルペイ」が3月中旬からコード決済にも対応開始すると発表した。
お客が「メルカリ」アプリで生成したバーコードを表示し、店舗側のレジで読み取る方式から開始する。
今後、店舗側で提示したバーコードを「メルカリ」アプリ内のバーコードリーダーで読み取る方式にも対応していく。
「メルペイ」は、サービス開始第1弾として、三井住友カードとの事業連携を通じ、2月13日よりiOS先行でNTTドコモが推進する非接触決済サービス「iD」に対応した(2月末~3月初旬にAndroidへの対応も予定)。
これにより、「iD」決済対応90万カ所、コード決済対応45万か所となる。決済端末機を保有していない小規模店舗(SMB)も含めた、全国135万カ所で「メルペイ」を利用することが可能となる。
「メルペイ」導入費用・決済手数料は、初期導入費用、固定費用は無料、決済手数料1.5%となっている。
なお、「メルペイ」は全国60行以上の銀行と口座連携を予定している。
「メルカリ」の売上金を保有していないお客でも「メルペイ」のチャージ画面で、自身の銀行口座を登録することにより、自身の銀行口座から直接チャージし、「メルペイ」を利用できる。
さらに、メルペイとジェーシービーは、コード決済普及を目的とし両社間で基本合意書を締結した。
同提携により、2019年春頃より、スマホ決済サービス「メルペイ」は、JCBが普及を進めるコード決済加盟店でも利用可能となる。
メルペイとKDDIは、両社の提供するスマホ決済サービス「メルペイ」および「au PAY」において、キャッシュレスの普及促進を目的としたスマホ決済サービスにおける店舗開拓などの業務提携に関する基本合意書を締結した。
両社は、主に中小店舗を中心に、コード決済分野において「メルペイ」、「au PAY」の両決済サービスを提案することで、スマホ決済サービス導入を相互に推進していく予定。
■連携可能な銀行一覧(五十音順)全31行※2月20日時点
愛知銀行、青森銀行、足利銀行、イオン銀行、岩手銀行、愛媛銀行、大垣共立銀行、香川銀行、北日本銀行、紀陽銀行、京都銀行、高知銀行、埼玉りそな銀行、静岡銀行、大光銀行、第三銀行、大東銀行、筑邦銀行、中京銀行、徳島銀行、栃木銀行、鳥取銀行、トマト銀行、西日本シティ銀行、福島銀行、三重銀行、みずほ銀行、みちのく銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行
■今後連携を予定している銀行一覧(五十音順)
阿波銀行、池田泉州銀行、伊予銀行、SBJ銀行、群馬銀行、京葉銀行、滋賀銀行、四国銀行、七十七銀行、じぶん銀行、ジャパンネット銀行、荘内銀行、第四銀行、千葉興業銀行、筑波銀行、東和銀行、富山銀行、長野銀行、百十四銀行、福井銀行、北都銀行、北洋銀行、北海道銀行、山梨中央銀行、横浜銀行など
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