スターバックス/京都に若手アーティストのアトリエのような新店舗
2019年03月25日 15:20 / 店舗
スターバックス コーヒー ジャパンは3月20日、京都市中京区に、若いアーティストの80点以上のアート作品に囲まれながらコーヒーを楽しめる「スターバックス コーヒー 京都BAL店」をオープンした。
京都は歴史や伝統工芸で世界的に知られる一方で、美術大学が多くあることから様々なアートに取り組む若手アーティストが数多く活動している。
京都でファッション・ライフスタイルのトレンドを発信する「京都BAL」に、京都を拠点に国際的に活動するクリエイティブ・プラットフォーム「SANDWICH」のアートディレクションの元、日本の若いアーティストの活動の支援として、店舗空間に彼らの作品をふんだんに起用した店を開発した。
「アーティストたちの共同アトリエ」をコンセプトとし、店内の随所に日本の若手アーティストたちの個性あふれるアート作品が並び、非日常的な空間が広がる、これまでにない店舗として誕生した。
施設の3階に位置する店舗は、エスカレーターをあがると、スターバックスのロゴが描かれた球体作品を中心とした彫刻群がお客を迎える。
ライトグレーを基調にした店内には、80点以上のアート作品が並び、お気に入りのコーヒーとともに、若手アーティストたちが、それぞれの感性で世界を捉えてクリエイションした多様な作品を楽しめる。
これらのアートとスターバックスがコラボレーションすることで、これまでにない観る側の感性や感覚を揺さぶるような刺激に満ちた体験を提供する。
「SANDWICH」は、京都市伏見区の宇治川沿いにあるサンドイッチ工場跡を拠点とした創作のためのプラットフォーム。
アート・建築・デザイン・ダンスなど異なったジャンルのクリエイターたちが日々、コラボレーションを展開している。
また、国内外の美大生や若手クリエイターが様々なプロジェクトに参加する教育機関でもある。
今回は、代表である名和晃平氏が教授を務める京都造形芸術大学の授業の一環として、ウルトラサンドイッチプロジェクト14期生が空間作りや作品制作にも参画した。
■スターバックス コーヒー 京都BAL店
住所:京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251 京都BAL 3F
営業時間:11時~20時
店舗面積:284.30m2
席数:114席
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