ゼンショー/マレーシアのチキンライス専門店を子会社化、海外事業強化
2019年06月03日 13:20 / 店舗
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ゼンショーホールディングスは6月3日、子会社のマレーシア現地法人を通じ、マレーシアを中心に展開するチキンライス業態.The Chicken Rice Shop(TCRS)を展開する現地企業TCRS Restaurants Sdn.Bhd.の株式100%を取得したと発表した。
TCRSは主要なショッピングセンター内に約100店を出店しており、マレーシアで最初の、かつ最大のシェアを占めるチキンライスの専門チェーンとして高い認知度を有している。
メイン商品である「Hainanese Steamed Chicken Rice」10リンギット(約270円)は、鶏の出汁で炊いたご飯に甘辛く味付けした鶏肉をのせた、マレーシアで広く親しまれている料理。
<Hainanese Steamed Chicken Rice>
鶏肉をメイン食材とし、ハラル認証を得ているTCRSは、人口の70%以上がイスラム教徒のマレーシアでも気軽に訪れられるお店として、老若男女問わずファミリー層に支持されている。
今後、店舗運営や新規出店においてゼンショーグループとのシナジー効果を発揮させる。今回の取り組みは、海外事業の強化の一環で、日本国内で、TCRSを展開する予定はなという。
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