伊勢丹新宿店/婦人靴売場を7年ぶり刷新、オーダー強化
2019年07月22日 16:50 / 店舗
伊勢丹新宿店は8月28日、本館2階婦人靴売場を7年ぶりにリフレッシュオープンする。
ラグジュアリー、カジュアル、ドレスシューズ、パンプスなどさまざまなゾーンで、新たな買い方ができる環境や、自分だけのカスタマイズデザイン、デジタルを活用した自分の足に合う靴が見つかるサービス、世界でも伊勢丹新宿店でしか買えない限定商品を用意。商品・コト・サービスを充実させ、最高の顧客体験の実現を目指す。
プレステージゾーンの展開面積がリフレッシュオープン前の約1.2倍に拡大。ラグジュアリーブランドの環境デザインと、ブランドの垣根を越えて、比較購買が可能な環境を共存させた新たな空間を構築した。
伊勢丹のスタイリスト(販売員)が、ブランドの垣根を越えて、要望に沿った接客を実施する。
世界初の「チャーチ」のカスタマイズや、「フェンディ」の期間限定オーダー、「クリスチャンルブタン」「マノロブラニク」「ジミーチュウ」「セルジオロッシ」「サルヴァトーレフェラガモ」など約20ブランドの伊勢丹限定モデル約40種類を用意した。「ロジェヴィヴィエ」と「ディオール」が婦人靴に初登場する。
また、パンプスゾーンでは、オンライン(アプリ&EC)とオフライン(リアル店舗)をシームレスにつなぐ新サービスを導入。
3D足形計測で、足のデータを可視化、データ化された木型情報と靴型情報をマッチングさせ、店頭・ストックの商品からレコメンドする。
一人一人の足にあった靴(既成靴)を、伊勢丹新宿店本館2階の婦人靴ショップから、約1000種類(色柄含め)の中からパンプスを中心に提案。店頭でシューカウンセラー(約30人)による接客で、データ計測だけでなく、感覚・好みによりそった1足を探すサポートを行う。
さらに、北欧・デンマーク発のシューズブランド「エコー」から3D計測器とプリンターを使用した、スニーカーのミッドソールのオーダーを日本初の常設展開。3D計測器で足を計測し、トレッドミルで歩いている際の足の形の解析をした結果を元に、足にあったミッドソールをその場で3Dプリンターで60分で制作。アッパーのカラーは10色から選べる。
スニーカー本体税込2万8080円、ミッドソール2万7000円、計測費2万7000円となっている。
伊勢丹新宿店は、「毎日が、あたらしい。ファッションの伊勢丹」を進化させ、新しい価値の創出と差別化を行い、心の豊かさを創造できるようなリモデルを目標としている。第1期リモデルでは、3月16日に伊勢丹新宿店メンズ館をグランドオープン。本館については、2019年3月から段階的にリフレッシュオープンを行い、2019年度中のグランドオープンを予定している。
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