JR東日本/商業・ホテル・劇場の複合施設「ウォーターズ竹芝」
2019年09月09日 17:20 / 店舗
JR東日本グループは9月9日、竹芝ウォーターフロント開発計画「WATERS takeshiba」(ウォーターズ竹芝)を2020年4月先行オープンすると発表した。
※JR東日本は2020年4月9日、「アトレ竹芝第1期開業」を、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、当面の間延期すると発表した。
文化・芸術を核とした、水辺を活かしたまちづくりの一環で、商業施設「アトレ竹芝」、劇団四季の専用劇場「JR東日本四季劇場」、ホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」、オフィスで構成される。水辺などの立地環境を活かした「舟運の活性化」、「環境再生・学習の場づくり」も推進する。
「アトレ竹芝」(約7800m2)は、「NEW CURIOUS」を開発コンセプトに、新たな体験・学び・出会いを演出。成熟した感度を持った大人に、新しい豊かさと好奇心を満たす場所を提供していく。
アート・ファッション・カルチャーに焦点をあてたラグジュアリーナイトクラブラウンジ、五感を研ぎ澄ませ、自らの感性を高めることができる日本初のソーシャルエンターテイメント施設、水辺を臨む開放的なテラスで食事を楽しめる飲食店などが出店する。
19年もの長きにわたり、竹芝の地で文化・芸術を培ってきた劇団四季の専用劇場が、「JR東日本四季劇場 春・秋」として新たに生まれ変わる。ノウハウと技術を結集した最新かつ国内最大級の劇団四季専用劇場となる。
タワー棟の上層階に位置する「メズム東京」は、JR東日本グループである日本ホテルとマリオット・インターナショナルが初提携したラグジュアリーホテル。2020年4月27日に開業を決定した。
また、WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)では、「つぎの豊かさを生み出すまち」をビジョンに掲げ、文化・芸術の発信拠点の機能を核に、水辺などの立地環境を最大限に活かした新しいまちづくりを推進。水辺を最大限に活かすために、舟運事業者と連携を図り、周辺エリアとの定期船航路などの「舟運の活性化」、さらに「環境再生・学習の場づくりに取り組む。
水辺やWATERS takeshibaを中心としたまちづくりを主体的に推進するタウンマネジメント組織として、2019年8月1日に「一般社団法人竹芝タウンデザイン」を設立した。文化・芸術を核とした水辺を活かしたまちづくりを推進していく。
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