アルビス/金沢市「ショッピングタウンパレット」跡地に「笠舞店」出店
2019年10月09日 13:00 / 店舗
アルビスは10月9日、石川県金沢市に「アルビス笠舞店」をオープンする。初年度売上目標は18億円。
「ショッピングタウンパレット」跡地に出店するもので、2018年3月末に閉店した「アルビスパレット店」を建替えリニューアルするもの。
売場面積を旧店舗の約1.7倍となる2211m2に拡張し、新たにベーカリーコーナーと花の売場を設置した。
店内には、無料Wi-Fiやイートインコーナー「アルビスカフェ」(約60席)を設置。地域のお客のコミュニティの場として、利用できるように、アルビスカフェに併設して「多目的スペース」を新設した。
多目的スペースは、普段は休憩スペースとして利用できるが、可動式パーテーション(アコーディオンドア)で仕切ることによって、料理教室や健康セミナー、地域の各種会合の場としても利用できる。
海産部門では、金沢市場の地魚や氷見港直送の朝どれ鮮魚を強化し、お客の要望に応じた調理をする。旬の地魚を使った寿司、フライや焼き魚、煮魚などの店内で加工した美味しい魚惣菜を販売する。
青果部門では、地場野菜売場を設け、朝採れなど新鮮な野菜を充実させるほか、カットフルーツ、カ
ット野菜など、利便性の高い商品を数多く品ぞろえする。
精肉部門では、健康ニーズに対応して脂身の少ない赤身肉や地元の「能登アルファの恵み豚」を取り扱い、家族構成に合わせ必要量だけ購入できるように、サイズ・種類も豊富に取りそろえる。
惣菜・ベーカリー部門では、自社工場で作った安心・安全な弁当、調理品に加え、昼食・夕食時にあわせて店内手作りのでき立ての弁当やパン、温かいスープバーを提供する。肉の旨みを重視し開発した新商品のアルビスオリジナルメンチカツを販売する。
また、馴染みのある地元メーカーの和菓子、日本酒などを種類豊富に展開。健康ニーズに対応して、「機能性表示食品」「糖質オフ」「減塩」コーナーを設け、商品の品ぞろえを充実する。
簡便ニーズへの対応として、国産の冷凍カット野菜、冷凍果実や「温めるだけ・炒めるだけ」で本格的な1品ができるミールキットも導入する。
会計の時間短縮のためセミセルフレジを導入。環境に配慮してリサイクルコーナーの設置や店内外の照明にLEDを導入した。
店舗の出入口近くに、高齢者や身体の不自由な人、妊娠中の人など、車の乗り降りに広いスペースが必要なお客用に専用駐車場を設置した。車椅子でもご利用しやすいように手すりの高さも配慮した多目的トイレや授乳室を設置した。また、喫煙者向けに専用の喫煙室を設置した。
■店舗概要
所在地:石川県金沢市笠舞1-23-25
ショッピングタウンパレット跡地
敷地面積:約1万1406m2
売場面積:約2211m2
営業時間:9時~21時
駐車台数:205台
TEL:076-222-3880
初年度売上目標:18億円(年間ベース)
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