とちぎコープ/宇都宮市北部で「移動店舗」2号車の運行開始
2019年10月28日 12:50 / 店舗
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コープデリ連合会に加盟するとちぎコープは10月28日、宇都宮市北部エリア、一部県北エリアの買い物が困難な人への支援を目的に、移動店舗2号車の運行を開始した。
10月28日10時30分、「コープ越戸店」から移動店舗2号店の運用を開始した。巡回エリアは、宇都宮市北部、高根沢町、さくら市など。稼動日は、月曜~金の週5日で、祝日も運行する。
停車場所は、個人宅を中心に24カ所に停車する。サービス開始時時点では、野菜、果物、刺身、肉、惣菜、菓子、日用雑貨品など約400品目、1000点以上を販売する。1日の利用者は30~35人を想定する。
車に載せることができない商品は、チラシやポスターを参考に予約を承り、次回の訪問時に届ける。車椅子の利用者でも、気軽に買い物ができるように、移動店舗車の周りに商品を陳列する。
販売スタッフは、商品の販売だけでなく、食生活の改善など、利用者の相談に乗り、利用者の健康づくりを支援する。
とちぎコープでは、近隣で日用品を購入することが難しい人や、免許証の返納等で移動手段がない高齢者を支援するために、2017年から、宇都宮市南部エリアで移動販売車の運行による買物支援を行っている。
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