東急百貨店/渋谷ヒカリエに「東横のれん街」4月16日100店オープン
2020年02月19日 17:00 / 店舗
東急百貨店は2月19日、「渋谷ヒカリエ ShinQs」フードフロア(地下2階・地下3階)にグランドオープンする、新たな「東横のれん街」に出店する約100店舗を発表した。
4月16日に開業する新たな「東横のれん街」は、日本で初めての食品名店街「東横のれん街」が長年培ってきた「伝統・格式・信頼」と、「渋谷ヒカリエ ShinQs」の個性である「高感度・話題性」というそれぞれの強みを掛け合わせ、さらに今のマーケットに適した付加価値を加えた、伝統と革新が織りなす新たなフードフロアを目指す。
地下2階フロア(菓子・ベーカリー・リカー)は、長く愛される老舗名店から世界に名だたる巨匠ブランドまで、幅広い感度とグレードのラインナップがそろう。
フランスを代表するパティシエのクリストフ・ミシャラク氏が手掛ける洋菓子店「ミシャラク」、フランス・ブルターニュ地方の焼き菓子専門店「ビスキュイテリエ ブルトンヌ」、日本発洋菓子店「パティスリー モンシェール」、和菓子は「とらや」「たねや」「鶴屋吉信」をラインアップした。
地下3階フロア(惣菜・弁当・生鮮・グロサリー)では、バリエーション豊富で多種多様な惣菜・弁当、健康志向に応えるフードや即食フードなど、現代のライフスタイルや渋谷ならではのメニューを提案する。
だしコミュニティー「日本橋だし場」ブランドの弁当・惣菜専門店「日本橋だし場OBENTO」、デリ・弁当「ブッチャーズ マザー」、サンドイッチ・ジュース専門店「シェフズプレス」、京料理「美濃吉」、「浅草今半」などが出店する。
買ったものをその場で食べられるフリーイートスペース「SWITCH TABLE(スイッチテーブル)」の新設など、さまざまな食のニーズに対応していく。
今回の取り組みは、渋谷再開発の進捗に伴う商環境の変化を踏まえ、渋谷駅を中心とした各エリア・各売場の魅力向上、顧客の利便性向上に取り組んでいる、同社の「食事業」強化の一環となる。
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