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阪神なんば線西九条駅/12月上旬から西口の高架下をリニューアルオープン

2020年11月25日 15:00 / 店舗

阪神電気鉄道と阪急阪神不動産は11月25日、大阪市此花区の阪神なんば線西九条駅の西口の高架下を12月上旬からリニューアルオープンすると発表した。

<施設イメージ>
施設イメージ

2019年11月から商業施設のリニューアル工事を進めてきたが、2020年12月に3店舗がオープンし、2021年夏までにさらに2店舗がオープンする。

高架下の商業施設は、築後40年が経過し、老朽化が目立っていた。施設を美装化するとともに、店舗区画を拡充し、より多くの人々が利用できる施設とするため、リニューアル工事を進めていた。

西九条駅は、2009年の阪神なんば線の開通以降、神戸や難波方面へのアクセスが向上したことや、JR大阪環状線西九条駅と接続し、ユニバーサルスタジオジャパンへ向かうお客の乗換駅であることに加え、2025年には大阪・関西万博の開催が控えており、今後、国内外の多くの人々の利用が見込まれている。

施設のリニューアルは、こうした駅の周辺に新たな賑わいをもたらす一環。施設は1階と2階で構成し、2階には、24時間フィットネスジム「FITBASE24」が、先行して2020年3月に開業している。

新たに開業する1階は、店舗区画を増やして約1.5倍の広さに拡大したうえで、今回、新規2店と移転改装1店の計3店舗の飲食店がオープンする。

12月8日に、「餃子酒場ROOKIE(ルーキー)」が新規出店、12月上旬に「鯛出汁らーめん琴ね」が移転改装し、12月下旬には「ニューすしセンター」が新規オープンする。

さらに、2021年3月に「炭火串焼ウシラム」、2021年夏頃までにドラッグストア「ココカラファイン西九条店」(調剤薬局を併設)の計2店舗がオープンする予定だ。

■阪神西九条高架下施設西棟
所在地:大阪市此花区西九条三丁目14-15(住居表示)
延床面積:約3660m2
構造:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造4階建て

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