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ヤオコー/東京都府中市のSC専門店街「フォーリス」に出店

2021年05月20日 15:50 / 店舗

ヤオコーは5月25日、東京都府中市のショッピングセンターの専門店街「フォーリス」に「ヤオコー府中フォーリス店」を開店する。

1日の乗降客数が約9万人となる京王線府中駅に位置し、2つの大きな商業施設に隣接するフォーリス地下1階へ出店するもの。周辺は、再開発事業により多くのマンションが建設され、学校や大型工場も多数立地しており、出店1km圏内では人口・世帯数ともに増加傾向にある。また、年齢構成は30~59歳がボリュームゾーンで、単身者が約半数を占めるエリアだという。

<出店地>
出店地

精肉は、肉の専門店を目指し、焼肉コーナーでは、銘柄和牛から輸入牛まで、新規に国産牛タンを導入するなど部位も豊富に取りそろえ、多点盛りセットや単品で選べる売場を実現する。

鮮魚は、豊洲市場から、買い付けによる直送販売に取り組む。近海魚によるバラエティ豊富な単品盛や刺身材で選べて楽しい売場を目指す。また、豊洲プロモーション、切身、単品量販といったコーナーを展開し、圧倒的な「ボリューム感」、「値頃感」を打ち出す。

青果は、ヤオコーでしか味わえないミゲールさんのアボカドのほか、生産者や産地にこだわった商品を充実させ、品質・味でお客が満足する商品・売場づくりをする。花は、果物とセットにした、お客のシーンに合わせたギフトや、家族で楽しめるインテリアグリーン、観葉植物を提案する。

惣菜では、ローストビーフ商品や鉄板焼ブランド「SACHI」を拡大する。また、亜州料理(アジア全般の料理)ブランド「味庵(あじあん)」では、「本格的」・「ご馳走」をテーマに、「海老チリ&海老マヨネーズ」や「ルーロー飯~台湾豚角煮飯~」などを値頃で販売する。

インストアベーカリーでは、原料・素材・製法にこだわった、店内スクラッチ製造の食事パンを強化し、食事を楽しめるパンの食べ方も提案する。デリカ部門では、ヤングファミリー層に向けて、夕方からの数量限定大量目商品をそれぞれ用意し、夕市の活性化を図る。

日配食品では、冷凍食品のスナック・スイーツ商品の拡充、食べきりサイズのPB商品をコーナー化するなど、個食からファミリー向け商品の充実を図る。また、ナチュラルチーズを豊富に品ぞろえし、初心者から上級者まで満足できる売場を提案する。

また、健康食品として注目度が高まりつつあるナッツは、ロカボマーク表示商品・PB商品・フレーバー商品など豊富に取り揃え、さまざまな食シーンと連動させた提案をする。

酒は、関心が高まっているワインを強化。需要が伸びている白ワインを中心に、手軽に飲める甘口・スパークリングワインからグレードワインまで幅広く品ぞろえする。

出店により、店舗数は東京都12店舗、埼玉県92店舗、千葉県31店舗、群馬県16店舗、神奈川県9店舗、茨城県7店舗、栃木県5店舗の計172店舗になる。

■ヤオコー府中フォーリス店
所在地:東京都府中市宮町1丁目41番地の1
電話:042-319-0177(代表)
店舗面積:2595m2
延床面積:3685m2
営業時間:10時~9時
休業日:1月1日、1月2日、他1日
年間売上:初年度45億円(予定)
駐車台数:968台※商業施設全体
駐輪場:1075台※商業施設全体
従業員:正社員27人、パートナー・ヘルパー・アルバイト202人(延べ人数)

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