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イオン北海道/函館市「マックスバリュ堀川店」刷新、弁当・惣菜・冷凍食品拡充

2021年07月02日 15:20 / 店舗

イオン北海道は7月10日、函館市の「マックスバリュ堀川店」をリニューアルオープンする。

<マックスバリュ堀川店>
マックスバリュ堀川店

同店は、函館市電「昭和橋」駅の目の前に、2008年10月にオープン。約7年ぶりとなる今回のリニューアルでは、買いまわりしやすいよう売場レイアウトを変更する。弁当、惣菜、冷凍食品の品ぞろえを拡大し、年々高まる即食・簡便需要に対応する。

また、「今朝採れレタス」「生スルメイカ」など、店舗近郊で採れた新鮮な野菜、魚介類を豊富にそろう。

<チーズデミハンバーグの雑穀米弁当>
チーズデミハンバーグの雑穀米弁当

惣菜売場は、健康意識の高まりから需要が伸びているサラダ、和惣菜、弁当の売場を拡大する。堀川店のデリカチーフと同社商品部のバイヤーが共同開発した「チーズデミハンバーグの雑穀米弁当」をリニューアルに合わせて販売するなど、新たな試みも実施する。この弁当は、チーズハンバーグに野菜や雑穀ごはんを組み合わせており、バランスの良い弁当になっている。

冷凍食品売場ではリーチインケースを新たに導入。麺類、米飯類など冷凍食品の品揃えを約1.4倍に拡充し、即食・簡便需要に応える。

<冷凍食品売場>
冷凍食品売場

デザート売場は、おうち時間を楽しめるよう、シフォンケーキ、生どら焼きなど、フレッシュデザートの品揃えを強化した。

加工食品売場は、健康意識の高まりを受け、部門ごとに展開していた特定保健用食品の飲料、オーガニック食品、アレルギー対応食品や低糖質食品などを一カ所にまとめて展開し、買い回りしやすい売場を構築した。

農産売場は、北斗市の農園で採れた「今朝採れレタス」を、日曜日を除き毎日提供するほか、トマトやきゅうり、ほうれん草など店舗近郊で採れた鮮度抜群の野菜を取り扱う。

8月には函館市内の果樹園で採れたリンゴを販売予定だ。

水産売場は、生スルメイカをはじめ、函館近郊でその日水揚げされた鮮魚を豊富にそろうほか、真ほっけ、宗八かれい、さばなど、地元で加工された干物も展開する。店内で真空包装する機器を新たに導入し塩鮭、塩干、切り身など、約15品目の冷凍商品をノントレー包装で販売する。

畜産売場では、安全・安心な品質と認定された日本SPF豚協会認定農場で育まれた「森町産SPF豚」のほか、鮮度の良い状態で真空包装した伊達産若鶏を新たに導入する。

ベーカリー売場は、七飯町産のリンゴ「ほおずり」を使用した「七飯産リンゴのパイ」を販売する。近隣の石川店など他の店舗で人気の高い、香りとくちどけの良さが特徴の食パン「小麦の香り」を新たにそろえる。「炭火焼 牛カルビパン」など、これまで品ぞろえの少なかった菓子パンや焼き調理パンを拡充する。

<店内レイアウト>
店内レイアウト

■マックスバリュ堀川店
所在地:北海道函館市堀川町4-5
TEL:0138-33-5540
売場面積:約2250m2
営業時間:7時~23時
休業日:年中無休
駐車台数:約90台
https://www.aeon-hokkaido.jp/mv/shop/horikawa/

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