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野村不動産/NFCタブ導入、都市型商業施設「GEMS 六本木」開業

2021年11月08日 16:10 / 店舗

野村不動産と野村不動産コマースは11月10日、東京・六本木に都市型商業施設「GEMS」20棟目となる「GEMS 六本木」を開業する。

<GEMS 六本木>
GEMS 六本木

紙媒体に代わる店舗情報の伝達手段としてのNFC(近距離無線配信)タブの導入による感染症対策や、エントランスのプロジェクションマッピングを導入による街との一体感の醸成など、時代・街に合った機能を備えて、華やかな商業の街、六本木に進出する。

「GEMS 六本木」は、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線六本木駅から徒歩1分、商業トレンドを発信し続ける都内屈指の繁華街六本木の中心に位置する。六本木の街を彩る名店が集結し、安全で活気のある街づくりに貢献する。開業時の11月10日には全店舗がオープンする。

最新のトレンドを発信し続けている六本木エリア。その中でも、六本木ヒルズ至近に位置する「GEMS 六本木」は、六本木のミュージックレストランを代表するR2グループの新店舗や、麻布十番・西麻布で大人気のチルラググループ(シーシャ業態)の新店舗、大阪で創業65年の伝統を誇るニュー松坂(鉄板焼き)の東京初出店など、個性的なテナント構成になっている。感染症対策に配慮した施設と、GEMSならではの上質で多様なテナント構成によって、六本木の街に更なる活気を創出することを目指す。

<プロジェクションマッピング>
プロジェクションマッピング

奥行のあるエントランスホールでは、ミラープロジェクションマッピングによる華やかな光の演出で、日本の四季を空間全体に表現する。

新型コロナウイルス感染対策の脱紙媒体の手法として、NFC (近距離無線配信) 非接触ICチップをエントランスの店舗サイン内に組み込んだ。スマートフォンをかざすだけで、各店の詳細な情報を来館者に届ける。これにより、接触による新型コロナウイルス感染リスクを低減し、安心して店舗情報を入手することができる。

<NFCの利用イメージ>
NFCの利用イメージ

地下1階に1万円1本勝負で、おいしい鮨を提供する「六本木きんめ鮨」、1階~2階に素材にこだわる多国籍料理と豊富な酒を、国際色豊かな空間で提供するミュージックバー「R1 TOKYO Bar&Restaurant」、3階に「ステーキ Entrecôte」、4階に「割烹 璃庵」が出店する。

5階に鮨屋が始めた肉のない焼肉屋「焼うお いし川 六本木凛華楼」、6階に日本初のラグジュアリーシーシャラウンジ「SHISHA LOUNGE “Chillrug” ROPPONGI」、7階に1956年創業の鉄板焼「ニュー松坂 六本木店」、8階に焼鳥の旨味を最大限に引き立てるカッポウ料理と焼鳥が融合した一歩先を走る新業態「焼鳥カッポウ 鳥耀」、9階に焼肉ダイニング「焼肉 PONGA PREMIUM」がオープンする。

<出店地>
出店地

■施設概要
所在地:東京都港区六本木6丁目2ー6(住居表示)
交通アクセス:東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木」駅徒歩1分
敷地面積:307.54m2
延床面積:1581.08m2
構造・規模:鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)地上9階 地下1階
事業主:野村不動産、野村不動産コマース
基本設計・監修:野村不動産一級建築士事務所
商環境デザイン:ボノボ
設計監理・施工:イチケン東京支店
施設運営:野村不動産コマース

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