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イオンレイクタウンkaze/フェムテック専門ポップアップ「byeASU」

2022年02月17日 14:00 / 店舗

イオンモールは3月1日~8月31日、イオンレイクタウンkaze(埼玉県越谷市)にフェムテック専門店のPOPUPストア「byeASU」をオープンする。

<フェムテック専門ポップアップ「byeASU」>
フェムテック専門ポップアップ「byeASU」

同社はショッピングモールの開発・運営を行う中で、商業施設という枠組みを超えて、地域・社会の抱える課題に応える「ソリューション・カンパニー」であることを目指している。日本国内では、文化的な背景もあり、女性特有の健康課題や悩みが「恥ずかしいこと」「隠すべきこと」と捉えられることがまだ多い状況に着目。社会課題に対するソリューション・カンパニーとして、女性の生理、妊活・妊娠・出産、更年期などライフタイムに起因する心と体の悩み、それらを解決する商品やサービス・情報の提供、女性の健康課題に対する社会全体のリテラシー向上に貢献したいとの思いから、フェムテック専門店のPOPUPストアを出店する。

自分の中のジェンダーに対する偏見(バイアス)をなくし、明るいあしたへ向かっていけるように、という思いをこめて「バイバイ(byebye)」と「あした」を掛け合わせた店舗名称とした。

<ピクトグラムで各ゾーンを説明>
ピクトグラムで各ゾーンを説明

ピクトグラムを使用し、生理ケア、ゆらぎケア、妊活サポート、マタニティ・チャイルドケア、メノポーズケア、デリケートゾーンケア、セクシャルヘルスケアと悩みに沿った店舗内ゾーンを構成する。

また 、初めて見聞きする商品やサービスに興味を持つきっかけになるようなPOPを配置し、情報発信も行う。

顧客の悩みに関連するアプリ、サービスを紹介する情報コーナーも設置。アプリのデモ版、有料コンテンツを会員登録なしにその場で試せる。

累計820万人に利用されている生理日管理アプリ「ラルーン」の協力でアンケートを実施。購入動機、悩みなどのインサイトを抽出し、商品提案・情報発信などに反映する。

店舗内前面のパートナー企業特別展示エリアでは、今回のコンセプトに賛同している企業の取り組み、商品をより深く知ってもらうために、企業・ブランドを紹介している。

■ byeASU(バイアス)出店概要
出店施設:イオンレイクタウンkaze 2階
店舗面積:約100m2
実証期間:3月1日~8月31日
営業時間:10時~22時
休業日:年中無休

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