流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





東京ミッドタウン八重洲/9月17日、スターバックスなど地下1階に13店が先行オープン

2022年03月15日 17:00 / 店舗

三井不動産は9月17日、八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の一員として開発中の「東京ミッドタウン八重洲」の商業施設約60店舗のうち、地下1階13店舗を先行オープンする。グランドオープンは、2023年3月を予定している。

<東京ミッドタウン八重洲 地下1階 商業施設エリア>
東京ミッドタウン八重洲 地下1階 商業施設エリア

地下1階から地上3階に誕生する商業施設のうち、先行オープンする地下1階は、周辺オフィスの就業者のみならず、来街者や国内外観光客、バスターミナルの利用者にも親和性の高い、便利で多彩な軽飲食店を中心に13店舗をとりそろえた。

八重洲地下街をはじめ東京駅周辺にはさまざまな飲食店が軒を連ねているが、「東京ミッドタウン八重洲」の地下1階はバスターミナルの利用者や周辺ワーカーにとって利便性がありながら、東京ミッドタウンらしいトレンド感のある高感度の店舗を集積させ差別化を図ったフロアを実現した。

飲食店では、「THE CITY BAKERY」、「スターバックスコーヒー」、日本酒カフェバー「TASU+(タスプラス)」、「立食い寿司 根室花まる」、「芝蘭担々麺」、親子丼の「鳥開総本家」、「PARIYA DELICATESSEN」、ブリトー専門店「フリホーレス」、ポークたまごおにぎりの専門店「ポーたま」が出店する。

物販・サービス店舗では、電気製品の「Anker Store」、ドラッグストア「ウエルシア」、オーガニック専門店「Biople ORGANIC LIFE」が出店する。

<東京ミッドタウン八重洲のフロア構成>
東京ミッドタウン八重洲のフロア構成

「東京ミッドタウン八重洲」は、東京駅前の3つの地区で進行中の再開発事業の皮切りとなるミクストユース型の大規模再開発プロジェクト。「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド ~日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街~」の施設コンセプトのもと、世界中・日本中から人や情報、モノ・コトが集まり、交わり、新しい価値を生み出し世界に向けて発信していく街づくりを目指した。

39階~45階(A-1街区)には「ブルガリ ホテル 東京」、7階~38階(A-1街区)には東京駅周辺で最大級の基準階専有面積約4000m2のフロアプレートを実現したオフィスフロア、地下1階~地上3階には就業者・来街者・国内外観光客の交流と賑わいを創出し、日本の玄関口という立地を活かした発信力のある施設を目指す商業施設、地下2階(A-1街区)には国内最大級のバスターミナルを設置する。

「東京ミッドタウン八重洲」は、「東京ミッドタウン(六本木)」(所在:東京都港区)、「東京ミッドタウン日比谷」(所在:東京都千代田区)に続く3施設目の東京ミッドタウンブランド。日本全国につながる新幹線をはじめ、地下鉄、バスなど多彩なモビリティの結節点であり、まさに日本の玄関口といえる街・八重洲に誕生する。

「東京ミッドタウン八重洲」・「バスターミナル東京八重洲」の開業を皮切りに、東京駅周辺施設との連携や進行中の再開発事業と合わせ、世界に誇る東京の新たな玄関口として、八重洲エリアの更なる賑わい醸成に努めるという。

なお、今般発表以外の地上1階から地上3階の店舗名とその他フロアの詳細については、今後改めて発表する。

■東京ミッドタウン八重洲
施行者:八重洲二丁目北地区市街地再開発組合
所在地:東京都中央区八重洲二丁目地内他
用途:(A-1街区) 事務所、店舗、ホテル、小学校、バスターミナル、駐車場等
(A-2街区) 事務所、店舗、子育て支援施設、駐輪場、駐車場、住宅等
区域面積:約1.5ha
敷地面積:(A-1街区) 12,390m2 (A-2街区) 1,043m2 (合計) 13,433m2
延床面積:(A-1街区) 約283,900m2 (A-2街区) 約5,850m2 (合計) 約289,750m2
階数/最高高さ:(A-1街区)地上45階 地下4階 ペントハウス2階/約240m
(A-2街区)地上7階  地下2階 ペントハウス1階/約41m
基本設計・実施設計・監理:日本設計
実施設計・施工:竹中工務店
マスターアーキテクト:Pickard Chilton
交通:JR「東京」駅 地下直結(八重洲地下街経由)
東京メトロ丸の内線「東京」駅 地下直結(八重洲地下街経由)
東京メトロ銀座線「京橋」駅 徒歩3分
東京メトロ東西線、銀座線、都営浅草線「日本橋」駅 徒歩6分
スケジュール:2022年8月竣工(予定)

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧