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くら寿司/京都にSNS映え&ジャパニーズモダンな新形態店舗

2022年05月18日 16:50 / 店舗

くら寿司は5月19日、京都市中京区に店内飲食強化に向けたSNS映え&ジャパニーズモダンな内装の新形態店舗モデル「プラス型店舗」の第1号店「くら寿司 京都店」をオープンする。

<くら寿司 京都店>
くら寿司 京都店

同社は、昨年度コロナ禍にも関わらず、売上高が過去最高を達成するなど、順調に成長を続けている。コロナ禍でも好調な成績を支えているのは「テークアウト」と「店内飲食」を両輪で強化する戦略で、テークアウトの売り上げがコロナ前の約2倍に増加している。

<日本の伝統美を意識した映える内装>
日本の伝統美を意識した映える内装

また、アフターコロナに向けて「外食」への期待も高まっている。政府は外国人観光客の入国制限の一部緩和を計画するなど、感染症対策を継続しながらの経済活動の再開が期待されていることから、店内でしか味わえない新たな付加価値を提供する店舗として、通常店舗とは異なる内装やサービスを提供する新形態の店舗「プラス型店舗」を開発した。高付加価値を提供するグローバル旗艦店の一部内装をインストールした店舗で、7月には、東京・大森でも開業予定だ。

<巨大浮世絵>
巨大浮世絵

日本を代表するクリエーティブディレクターの佐藤可士和氏がデザインを手がけ、グローバル旗艦店(浅草ROX店、道頓堀店、原宿店、スカイツリー押上駅前店)でも導入している高級感ある「白木造り」、大迫力の「巨大浮世絵」を採用した。

<ロゴネオンサイン>
ロゴネオンサイン

SNS映えする新たなフォトスポットとして「ロゴネオンサイン」「番付ウォール」を初導入する。

<番付ウォール>
番付ウォール

「ロゴネオンサイン」は、巨大ロゴの中に12色のべ215個のLED電球がさまざまな色に変化するサイン。「番付ウォール」は寿司同様に、江戸時代からある「相撲の番付表」からヒントを得て、メニューやくら寿司の取り組みを壁全面に装飾した。

<のれん付きの半個室>
のれん付きの半個室

同店舗でも、入店から退店まで店員と対面せずに、顧客へのサービス提供を可能にした「スマートくら寿司(非接触型サービス)」を標準装備している。席は感染症対策も兼ねたのれん付きの半個室やカウンター席などさまざまなニーズと食事スタイルに対応が可能となっている。

<セルフレジ>
セルフレジ

■くら寿司 京都店
住所:京都市中京区新京極通三条下る桜之町415番地 京都松竹座ビル地下1階
営業時間:11時~23時
席数:242席(6人席:38/カウンター席:14)
店舗面積:654.06m2
TEL:075-366-6107

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