東急百貨店吉祥寺店/6階子供服売場と8階一部をリニューアル
2022年05月25日 15:10 / 店舗
東急百貨店は5月26日から、自社が推進する独自の多事業化ビジネスモデル「融合型リテーラー」の一環として、吉祥寺店の改装を段階的に実施する。
今回、「日常の生活をアップデート」をテーマに、コロナ禍を経て変化した新たな価値観に対応し、地域のお客がさらに日常の生活を楽しめる提案を行うことを目指す。5月26日から第一弾として6階子供服売場と8階の一部を順次リニューアルし、改装をスタートする。
6階子供服売場のリニューアルでは、消費における環境への意識の高まりに応えるGOTS認証のオーガニックコットンを使用した、百貨店初出店となるベビー、キッズのアパレルと雑貨ブランド「kitikake」やインポートベビー用品のセレクトショップ「blossom39」などが新たにオープンする。
また、自然や生命のオマージュとして生まれたブランド「センスオブワンダー」を誘致した。オーガニックコットンと、伝統的なリバティファブリックを用いた、華やかなスタイルが特徴で、地球環境と子供に優しい良質なウェアを提供する。そのほか、「メゾピアノ」「ポンポネットジュニア」が春夏商品を充実させ、「センスオブワンダー」と合わせて一つの売場としてリニューアルオープンする。
さらに、子供の「大切な日」のために、トラディショナルテイストのフォーマルウェアを提案するブランド「ドレッサージュ」を誘致した。6月3日には、国内外のベビーカーや抱っこ紐のほか、人気のベビーグッズ関連商品を独自の目線でセレクトしたノルウェーのハイエンドベビーブランド「blossom39」がオープンする。
また、8階には、「Color the days 日常を彩る」がコンセプトの「セリア」がオープンする。気軽に買えるキッチン用品・文具・インテリア雑貨などの商品を通して豊かな毎日を提案する。
7月中旬から、2階・3階の一部(紳士服ショップなど)を一新。今秋には、5階を「生活をアップデートするフロア」にリニューアルする予定だ。吉祥寺店の改装では、これまで「融合型リテーラー」として百貨店、ショッピングセンター、専門店の運営の中で培ったノウハウを生かし、従来の百貨店の強みを生かすと同時に新たな価値の提供を目指す。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。