ヨークベニマル/宇都宮テラスに出店、少量・簡便・地産地消商品を充実
2022年08月19日 15:40 / 店舗
ヨークベニマルは8月26日、栃木県宇都宮市に「ヨークベニマル宇都宮テラス店」をオープンする。
「宇都宮駅東口地区整備事業」において誕生した住友商事の商業施設「Utsunomiya Terrace(ウツノミヤテラス)」内1階への出店となる。
「Utsunomiya Terrace」の隣には、2022年11月に、大型交流拠点施設「ライトキューブ宇都宮」の開業が予定されており、同店は、地域の顧客はもとより、出張や観光客も対象とした店舗づくりを目指す。
商圏は、0~1km圏内の人口約2万1000人・世帯数約1万1000世帯。単身世帯、ファミリー層など、幅広い世代が住む地域となっている。商圏内は単身者や少人数世帯が多いことから、無駄なく買い物ができるよう少量商品、簡便性の高い商品の構成を高める。
生鮮素材は鮮度と味を大切にし、旬な商品はもとより、品質のよい品ぞろえを強化する。
店内加工室を設け、店内の生鮮素材を使ったサラダ、レンジ調理商品を提供するとともに、カットチーズなどもそろう。
地元、栃木県の食材・お菓子・スイーツも積極的に取り入れ、地産地消の取り組みに力を入れる。
総菜、すし、お弁当、ベーカリーは、売り場のスペースを広げ、出来たて、作りたての商品を提案する。
おかずは、彩り豊かなプレートタイプの「大人様ランチ」、季節の野菜を使用したお弁当など、こだわり商品を販売する。すしは、 まぐろを中心に人気の食材や季節の食材を組み合わせた少量の生ずし「海鮮アラカルトずし」を展開する。
ベーカリーでは、外側はフランスパンの食感、中は食パンのようなもっちり食感を実現した新商品「もっちり湯種の生フランスパン」、うま味のあるゴーダチーズをたっぷり巻きこんだ、おつまみとしても楽しめるフランスパン「ゴーダチーズブレッド」など、食事パンを多く扱う。
また、丸魚調理品、肉のノントレー商品を提供し、ゴミ削減の取り組みに努める。
新店舗開店により、店舗数は、福島県78店舗、宮城県63店舗、山形県22店舗、栃木県35店舗、茨城県44店舗の合計242店舗(実質稼働は240店舗)となり、宇都宮市へは、今泉店(2021年2月開店)以来、12店舗目の出店となる。
■ヨークベニマル宇都宮テラス店
所在地:栃木県宇都宮市宮みらい1-1
TEL:028-610-2650
FAX:028-610-2651
売場面積:1752m2(ヨークベニマル)
駐車台数:480台(Utsunomiya Terrace共用)
営業時間:10時~22時
年商見込み:15億円(初年度)
銀行ATM:セブン銀行1台(ヨークベニマル店内)
従業員数:117人(正社員14人、地元採用者103人)
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