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イオン天王町ショッピングセンター/ライフスタイル提案売場を強化、DX推進

2022年09月02日 17:26 / 店舗

イオンリテールは10月18日、横浜市保土ケ谷区に「イオン天王町ショッピングセンター」をグランドオープンする。

<イオン天王町ショッピングセンター>
イオン天王町ショッピングセンター

1977年「ニチイ天王町店ショッピングデパート」としてオープンし、1992年に「天王町サティ」、2011年には「イオン」に屋号を変えた。顧客と時代の変化に対応するため2020年「イオン天王町店」を一時休業し、建て替えたもの。新SCは、核店舗は「イオンスタイル天王町」で、ユニクロ、スターバックスコーヒー、無印良品など42の専門店を展開する。

イオンリテールが開発してきた最新フォーマットとデジタル要素を集結した。複数の業態を組み合わせ、ワンストップショッピングを実現し、ライフスタイルを提案する複合型施設となっている。来館者目標は年間750万人と設定した。

横浜市保土ケ谷区は、横浜市のほぼ中心に位置している。最寄りの「星川駅」と「天王町駅」は、横浜駅まで約5分と横浜都心に近い人気の居住エリアで、商圏の3km圏内に約18万6000世帯、約35万人が居住している。20~50歳代の構成が高く1km圏内に小学校が10校あるなど、近隣には若年のファミリーも多く、旧店舗からシニア層の支持もあり、全年代に対応する普段使いの店を目指す。

<ライフスタイル提案型売り場を拡充と浜口取締役>
浜口取締役

9月2日に行われた全体概要説明会で、浜口好博取締役 常務執行役員 南関東カンパニー支社長は、「近隣にはマンションが増えており、人口増加が期待できるエリア。当社が実験してきたモバイル・家電・リフォームを組み合わせたスマートライフコーナーの導入、イオンスタイル新浦安で新業態も立ち上げた冷凍食品の強化、スポーツジム、ウェア、靴を1カ所で扱う融合型売り場の初登場などライフスタイル提案型売り場を拡充した。近隣から要望の多かった飲食店も多数出店する」としている。

<AIワーク、MaIボード導入>
AIワーク、MaIボード導入

また、各店舗のイオンスタイル天王町では、同社が推進してきたデジタル施策を多数採用。勤務計画の自動作成システム「AIワーク」を活用し、計画業務を減らしサービス向上につなげるほか、従業員は自身のスマートフォンから勤務希望の提出や勤務シフトの確認ができる。情報共有ツール「MaIボード」を使い、リアルタイムの情報に基づいた適切な売り場運営を行うとともに、チーム力を高める。

「デジタルサイネージ」約80台も導入し、店頭でネットスーパーの注文もでき、購入商品の受け取りもできるOMOの取り組みも進めている。

SC周辺は坂道が多いエリアでもあり、高齢者、徒歩や自転車で来店する顧客へ、店舗で購入した商品を自宅まで届ける宅配サービス「イオンの即日便」を提供。「おうちでイオン イオンネットスーパー」も10月25日開始予定だ。

旧店時代に展開していた移動販売を継続実施する(2023年4月開始予定)。

1階は、生鮮食品や冷凍食品売り場をはじめとする地域最大級の食品フロアと「イオンリカー」、食のセレクトショップ「カフェランテ」、レストラン、カフェ、毎日の美と健康づくりをサポートする「グラムビューティーク」など、食品や日用品など生活必需品がワンストップでそろう。

<冷凍食品売り場には1000SKU強そろう>
冷凍食品

核店舗の「イオンスタイル天王町」では、1000SKU強と冷凍食品を強化。「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」のメニュー、冷凍ギョーザなどを用意している。

生産者が店舗に直接納品する「横浜市産」地場野菜コーナーを旧店からさらに拡充。横浜市泉区発祥のブランド豚「はまぶた」コーナーを設置する。「横浜ビール」や「横浜ベイブルーイング」などのクラフトビールといった地元にこだわった商品を販売する。

旧店で好評だった精肉の対面販売に加え、イオン最大級の鮮魚の対面販売コーナーも設置する予定だ。

食の楽しさに関心の高い30~60代の女性に向けて誕生したカフェランテも、新設。約60カ国から約3000種類の食品を集めた食のセレクトショップで、今回同社で初めて、ホテルで提供している冷凍ブレッドを導入する。バターインブレッツェル、バウムクーヘン、フィナンシェ、クロワッサンドーナツ、シナモンロールなどの洋風冷凍スイーツも新たに展開する。

<スポーツ関連カテゴリー三つが連携>
スポーツ関連カテゴリー三つが連携

ライフスタイル提案型売り場として、3階にイオンリテールのスポーツ衣料ブランド「スポージアム」とマシンジム「3FIT」、グループで靴販売を担うジーフットが展開するスポーツ・アウトドアシューズの3要素が連携した売り場を全国で初めて展開する。ジムでの運動やランニングなどを実践している人に加え、これから始めようとしている人に、スポーツを通して健康で豊かな生活の実現を提案する。

<スマートライフコーナーも導入>
スマートライフコーナー

2階には、モバイル端末やIoT家電、AI家電をそろえ、デジタルの長所を取り入れた暮らしを提案する複合型売り場「スマートライフコーナー」も設置する。八千代緑が丘店、熱田店などで実験してきた生活の進化を提案する複合型売り場となっている。

さらに、2階に、「無印良品」「ユニクロ」といった大型ショップが出店。ライフスタイル雑貨として「LAKOLE(ラコレ)」「ブルーブルーエ」などがそろう。

ペット用品の「PETEMO(ペテモ)」、キャンプ用品の「CAMP DEPOT(キャンプデポ)」、「未来屋書店」など、趣味を応援するショップが登場する。

3階は、フードコート「かるがもキッチン」(約500席)、カジュアルファッション、最新の赤ちゃん休憩室を設置し、より安心して買い物に通える「キッズリパブリック」も導入する。クリニックエリアでは、内視鏡検査をはじめ、未病ケアや疾病予防をサポートするクリニックがオープンする。

■イオン天王町ショッピングセンター
核店舗:イオンスタイル天王町
所在地:神奈川県横浜市保土ケ谷区川辺町3-5
開店日:2022年10月18日
売り場面積:約2万185m2(直営売り場:約1万1385m2、専門店:約8800m2)
建物構造:鉄骨造 地上3階・地下1階建(屋上・地下駐車場)
駐車台数:約520台(屋上約290台・地下約230台)
駐輪台数:約350台
専門店数:42店舗
営業時間:イオンスタイル天王町 食品 8時~22時30分
衣料・暮らしの品 9時~22時
イオン薬局(調剤薬局) 9時~21時
専門店 10時~21時
※一部営業時間が異なる売り場あり
※専門店の営業時間は店舗により異なる
休業日:年中無休
SC商圏:3km圏約18.6万世帯、約35万人

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