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イオン北海道/「イオン札幌藻岩店」食品売場を刷新、冷食・総菜を拡大

2022年09月16日 14:35 / 店舗

イオン北海道は9月23日、札幌市南区の「イオン札幌藻岩店」の食品売り場をリニューアルオープンする。

<イオン札幌藻岩店>
イオン札幌藻岩店

同店は、1979年7月に「ニチイ藻岩店」としてオープンし、1997年に「藻岩サティ」、2002年に「ポスフール藻岩店」、2011年に現在の「イオン札幌藻岩店」と改称、約43年にわたり営業を続けている。

今回のリニューアルでは、より快適なショッピング環境を提供すべく、「札幌市南区のヘルス&ウエルネスを支える地域一番店になる」をコンセプトに、食品売り場において、売り場壁面を中心に店内レイアウトを一新した。

同社が中期経営計画において「商品と店舗の付加価値向上」として強化を図っている生鮮・ デリカの売り場を拡大。簡便・即食ニーズのほかこだわりの商品が豊富にそろう。

手軽さとおいしさなど冷凍食品への注目が集まる中、冷凍食品売り場を約1.5倍に拡大する。この活性化を機に老朽化した設備を一新し、冷蔵ケース、リーチインケースなどの省エネ什器の導入、セルフレジ精算機5台を新規導入する。

農産売り場は、新たな冷蔵什器を導入するほか売り場を広げた。果物ギフト、旬のカットフルーツ、人気の焼き芋、「今朝採れ」や「まごごろ野菜」といった近郊野菜を充実させる。

畜産売り場では、段数を増やした冷蔵ケースへ入れ替えすることで品ぞろえを強化する。白老牛や生ラムをコーナー化。だるまのジンギスカン、金獅子のホルモンなど札幌地元名店の味のジンギスカンやホルモンを拡充する。同社オリジナルの「知床ファームエゾシカ」、十勝の名産トヨニシファームのステーキ、焼き肉などフローズンミートコーナーを新たに展開する。

水産売り場では、高まる即食ニーズに対応すべく、同店ならではの素材にこだわった焼き魚や煮魚、揚げ物など「魚屋の惣菜」を約15種類用意する。にぎりセット、海鮮チラシなど「魚屋の寿司」を約20種類取り扱う。

中食需要の高まりを受け、総菜売り場を約1.2倍に拡大。店内でくんせいした、人気のチキン、チーズのほか、ほっけ、いかを販売する。

さらに、こだわりある「だし巻き玉子焼き」、健康志向の高まりに応えたおすすめ品として「とうふサラダ」2種類を提供する。そのほか、北海道産桜姫鶏こだわりのザンギ、チーズダッカルビなども楽しめる。

■イオン札幌藻岩店
所在地:北海道札幌市南区川沿2条2-1-1
TEL:011-571-3100
敷地面積:約3万6800m2
延床面積:約2万4600m2
営業時間:1階食品フロア8時~22時
その他のフロア9時~21時 ※一部営業時間が異なる売り場あり
専門店数:36店(ATM除く)
休業日:年中無休
駐車台数:約830台
リフレッシュオープン日:2022年9月23日9時
※2022年9月21日・22日食品売り場のみ休業
https://www.aeon-hokkaido.jp/aeon/shop/moiwa/

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