三菱地所/国際ビル・帝劇ビルを一体的に建て替え
2022年09月27日 15:40 / 店舗
三菱地所、東宝、出光美術館は9月27日、東京都千代田区丸の内三丁目に位置する三菱地所所有の「国際ビル」と、東宝・出光美術館所有の「帝劇ビル」について、共同で一体的に建て替えると発表した。
今後の具体的な建替スケジュールは未定だが、両ビルは2025年を目処に閉館。建て替え後の建物内において、帝国劇場・出光美術館の再開を予定している。
国際ビル・帝劇ビルの完工から約56年が経過し、防災対応機能の強化、ポストコロナ時代のテナントニーズの高度化、脱炭素社会の実現に向けた社会的要請への対応のため、一体的に建て替える。
今後連続的な再開発が予定されている有楽町エリアにおける文化・芸術の拠点として、さらなる発展を目指す。
■国際ビル
所在地:東京都千代田区丸の内3-1-1他
構造規模:鉄骨鉄筋コンクリート造地下6階地上9階塔屋 階建
敷地面積:5623.30m2
延床面積:7万6918.25m2
完工年月:1966年9月
所有:三菱地所・日本倶楽部
■帝劇ビル
所在地:東京都千代田区丸の内3-1-1
構造規模:鉄骨鉄筋コンクリート造地下6階地上9階塔屋3階建
敷地面積:3825.05m2
延床面積:3万9419.80m2
完工年月:1966年9月
所有:東宝・出光美術館
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