イオン北海道/「イオン北見店」食品売場と専門店街を大幅刷新
2022年10月07日 16:20 / 店舗
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イオン北海道は10月14日、食品売場と専門店街の大規模改装を実施した「イオン北見店」をリニューアルオープンする。
<イオン北見店 外観>
同店は2000年9月に、映画館を併設した広域型ショッピングセンター「北見サティ」としてオープン。2002年5月に「ポスフール北見店」、2011年3月に現在の「イオン北見店」に改称し、地域を代表するイベントや社会貢献活動など、地元に密着した取り組みを行ってきた。
今回のリニューアルでは、食品売場を一新。弁当や和惣菜などを豊富に品ぞろえするとともに、需要が拡大しているフローズン売場を拡大する。さらに専門店街をリニューアルし、「くらしをもっと楽しく」「毎日にもっとうるおいを」をコンセプトに、新規テナントの誘致や既存テナントの移設、増床などにより館全体としての魅力向上を図る。
<こだわり惣菜の品ぞろえを充実>
惣菜は中食需要の高まりを受け、売場面積を約1.3倍に拡大し、同社ならではのオリジナル商品を展開する。商品は、店内で一つずつ丁寧に焼き上げた「だし巻き玉子焼き」や、ボリューム満点の手づくり「爆弾おにぎり」を新たにラインアップ。加えて、ご当地グルメで有名な「たまコロ」や津別産生乳を使用したコーンコロッケなど地産地消商品や、味に定評がある中華弁当の品ぞろえを増やす。
<フローズン、水産、畜産を強化>
冷凍食品売場も拡大して、面積が約1.5倍に。定番の弁当惣菜やおかず惣菜、果実やワンプレート・ワンディッシュ、スイーツなどさまざまなジャンルの商品を取りそろえ、選ぶ楽しさを提供する。水産、畜産売場でも専用冷凍ケースを新たに導入した。
<顧客ニーズに合わせた拡充>
即食、簡便需要の高まりを受け、農産売場ではすぐ食べられるカットフルーツを、デイリー売場ではフレッシュデザートの品ぞろえを拡充する。家飲み需要の高まりを受けて、缶酎ハイも充実させ、選びやすい売場を構築する。
<食品売場レイアウト>
一方、専門店街では新たなテナントを誘致し、館全体の魅力向上を図る。これまで同店になかったペットショップの業種で「プリティワンワン」を新設。子犬専門のペットショップで、子犬の販売やペット用品の販売、トリミングや各種ケアのサービスを行っているほか、「ペットホテル」のサービスも行う。12月初旬にオープン予定だ。
さらに、ジュエリーのリフォームや修理などを行う「PePe Oar(ペペオール)」が新たにオープン。北海道内で親しまれているアクセサリーショップ「PePe」で取り扱うジュエリーも購入できる。11月1日にオープンする。
そのほか、既存テナントも内装を一新するなど刷新した。
■イオン北見店
所在地:北海道北見市北進町1丁目1-1
TEL:0157-66-3100
敷地面積:約6万6900m2
延床面積:約3万8700m2
営業時間:1階食品売場 8時~21時45分、その他の売場 9時~21時(一部営業時間が異なる売場あり)
専門店数:65店舗(ATM含む)
休業日:年中無休
駐車台数:約1600台
ホームページ:https://www.aeon-hokkaido.jp/aeon/shop/kitami/
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