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イオンモール羽生/広場一体型の商業施設「nONIWA」10/14オープン

2023年09月05日 14:40 / 店舗

イオンモールは9月5日、屋外で広場一体型となった商業施設の新コンセプト名称を「nONIWA」に決定したと発表した。

<イオンモール羽生に「nONIWA」第1号>
nONIWA

「nONIWA」は、生活者の多様な生活スタイルや趣味などに深く関わる専門店との出会い、「人と人がつながる時と場、ここちよい広場環境を軸に、販売体験交流を通して新しい価値を提供したい考え。

<「nONIWA」ロゴ>
「nONIWA」ロゴ

ロゴには、人々が集い交わる「広場」をイメージした緑に、明るい日差しが降り注ぐかのように、またスポットライトのように一人ひとりの好きに「光」があたるイメージの黄色を使用し表現したという。

「nONIWA」第1号として、イオンモール羽生(埼玉県羽生市)の西側に羽生「nONIWA」が登場。アウトドア&スポーツを中心とした構成で10月14日先行オープンし、2024年秋には体験ゾーンも新設する。

イオンモール羽生は、核店舗のイオン羽生店と200の専門店、イオンシネマなどのアミューズメントで構成する商業施設をひとつのPARKととらえ、運営している。

<芝生のある広場を新設>
芝生・噴水のある広場を新設

これまで平面駐車場として使用していた建物西側エリアに、新たなPARKを設置。北関東初出店の大型アウトドア専門店「アルペンアウトドアーズ」、関東最大級の「モンベル」直営店などの外部棟、芝生・噴水のある広場を新設する。

子育て世代からシニア世代まで、自然や緑を感じながらゆっくり過ごせる中央広場(約1000m2)には、アクティブな体験から上質なアウトドアライフまで、さまざまなイベントを通して地域の人々が集い活動できる場を提供する。今後、専門店や地域団体と連携したアウトドアならではのイベントも実施。敷地内のベンチには「かまどベンチ」を一部採用し、災害時の炊き出しなどを行えるよう計画している。将来的には、散歩が楽しめる遊歩道も設置予定だ。

さらに、2024年秋には、アウトドアサウナパーク、よりプライベートな空間を実現できるグランピング、ベランピング施設の導入を検討している。

友人、家族、同僚、恋人、ペットなどと思い思いの宿泊体験、時間滞在型コト消費を提案、居心地の良さを創出する。RVパークではキャンピングカーのレンタル、販売はもちろん、キャンピングカー旅行者を対象にしたキャンプ場駐車スペースも設置する。

また、自家焙煎(ばいせん)の新鮮で個性豊かなコーヒー、オーガニックを意識したドリンクやフードを提供するカフェも導入する計画だ。

<施設内配置図>
施設内配置図

■イオンモール 羽生
所在地:埼玉県羽生市川崎2丁目281番地3
TEL:048-560-1000(代表)
敷地面積:約23万2000m2
延床面積:約12万8000m2(増床前比 23年秋+約4000m2)(増床前比 24年秋+約1万1000m2)
総賃貸面積:約9万m2(増床前比 23年秋+約4000m2)(増床前比 24年秋+約1万1000m2)
建物構造:鉄骨造 地上3階建
駐車台数:約5000台
専門店数:約200店舗(増床前比+外部棟 23年秋2店舗/24年秋5店舗 合計:店舗計7店舗)
リニューアル日:2023年秋/2024年秋

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