伊勢丹 アイ・プラザ東浦和店跡地/「イオンタウン東浦和」26年春オープン
2025年01月17日 14:52 / 店舗
イオンタウンは2026年春、さいたま市緑区にショッピングセンター「イオンタウン東浦和」をオープンする。2025年1月17日、起工式を行った。
さいたま市緑区のJR武蔵野線「東浦和駅」から北に約50mの駅前立地に出店。2022年8月31日に閉店した「伊勢丹 アイ・プラザ東浦和店」跡地に新築オープンするもの。公共交通機関や徒歩・自転車での来店にも便利な場所に位置する。
起工式の挨拶で、加藤久誠社長は「東浦和は足元人口が非常に多く、交通の利便性も極めて高い土地だと思っている。この立地特性を活かして、コンパクトではあるがワンランク上のライフスタイルをサポートできるショッピングセンターを目指す。地域の皆様から受け入れられ、生き生きとした生活をサポートできる場となれるよう皆様と協力して取り組みたい」と語った。
コンセプトは「ウェルネス・ステーション」。都市型SCとして地域のにぎわいを創出する。毎日の食を彩るスーパーマーケットや飲食店など「食」の専門店に加え、地域住民の健康的な生活を支えるドラッグストアやクリニック、日々の利便性を高めるサービス店などの専門店が出店する。オープンの直前に改めてテナント構成が発表される予定だ。
店舗の出店予定数は20店舗で、敷地面積は約2800m2。2022年にオープンした同社最小のSC「イオンタウン旗の台」(東京都品川区、敷地面積1229m2)の次にコンパクトな規模感で、テナント構成も「旗の台」に近いものになるという。駅前立地を生かし、サービス機能も充実させ、コンパクトながらもワンランク上のライフスタイルを提案するSCを目指す。
■イオンタウン東浦和
所在地:埼玉県さいたま市緑区東浦和1-1-6、7、8、9
敷地面積:2802.45m2(約847.74坪)
延床面積:約5600m2
店舗予定数:20店舗
駐車台数:約20台
駐輪台数:約190台(近隣駐輪場施設を含む)
構造:鉄骨造4階建
開店予定:2026年春
取材・執筆 古川勝平
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