霧島酒造/スタバとのコラボ施設、宮崎県都城市に26年1/27オープン

2025年10月30日 13:27 / 店舗

霧島酒造は2026年1月27日、宮崎県都城市にスターバックス コーヒー ジャパンとのコラボレーション施設「KIRISHIMA GREENSHIP icoia(キリシマ グリーンシップ イコイア)」をオープンする。

<外観イメージ>
霧島酒造

「KIRISHIMA GREENSHIP icoia」という名称は、建物がもつ立体的で奥行きのある形状から、「環境にやさしいサツマイモ発電※のエネルギーを受けて、未来に向かって前進する船(SHIP)」をイメージして名付けた。語尾に「ia」を付けることで、アジア(Asia)やユーラシア(Eurasia)のように場所の意味を持たせ、人々が集まる中心的な存在になってほしいという願いを込めたという。

※焼酎粕や芋くずから生成したバイオガスを電気に変換してつくられる、霧島酒造の再生可能エネルギーを指す。施設で利用する電力は、サツマイモ発電100%で運用する予定。環境に配慮した施設運営を行っていく。

<施設マップ>
霧島酒造

今回、よりワクワク感を感じてもらえる場所にしていきたいとの想いから、施設を構成する各エリアに、植物園「めぐりの森」・屋上庭園「見晴らしの丘」・芝生エリア「いこいの庭」と名付けた。多くの人々にとっての新たな居場所となれるよう、約3カ月後のオープンに向けて準備を進めている。

<霧島酒造の直営店イメージ>
霧島酒造

そして同施設内に開業する霧島酒造の直営店の名称も「KIRISHIMA LIFE STORE ipomea(キリシマ ライフ ストア イポメア)」に決まった。

同店は「霧島酒造が提案する暮らしをアップデートしてくれるアイテムが集まる場所」として、霧島焼酎やKIRISHIMA BEERをはじめ、酒のシーンが楽しみになるような食品や酒器、雑貨などを中心に販売する。

内装は、自然木やシラス壁(火山灰)を使った温かみあふれるデザインとなっており、テーブルの一部には、さつまいもが日本に最初に伝わった場所とされる沖縄県の琉球石灰岩を使用。霧島酒造だからこそ提供できる焼酎の楽しみ方や新たなカルチャーを発信することで、これまで焼酎に馴染みのなかった人にも、「焼酎」という存在をもっと身近に感じてもらうことを目指す。

■KIRISHIMA GREENSHIP icoia
オープン日:2026年1月27日
所在地:宮崎県都城市下川東4-5869-8
構造:鉄筋コンクリート造 一部 鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造 1階建て
敷地面積:4686m2
延床面積:712m2
営業時間:
スターバックス店舗・芝生エリア7時30分~22時
植物園・屋上庭園9時~19時
直営店舗KIRISHIMA LIFE STORE ipomea10時~19時
客席数:73席(施設屋内57席、テラス16席)
駐車場:35台(うち軽専用1台)
定休日:不定休

スタバ、霧島酒造/宮崎県都城市にコラボ施設、2026年春オープン

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