ローソン/大阪に「ハッピー・ローソンタウン」拠点店舗を26年夏オープン

2025年12月05日 16:05 / 店舗

ローソン、KDDI、エイチ・ツー・オー リテイリング(以下:H2O)は12月5日、大阪府池田市に「ハッピー・ローソンタウン」の拠点となる店舗を2026年夏オープンすると発表した。

<ハッピー・ローソンタウン拠点店舗>
ハッピー・ローソンタウン拠点店舗

新店舗は、池田市による阪急バス 伏尾台営業所の跡地の有効活用における「普通財産(不動産)貸し付けに係る公募型プロポーザル」(2025年4月実施)にローソンが応募し、優先交渉権を獲得したことにより設置するもの。

ローソンは、高齢化や人口の減少が進む中、リアル店舗にテクノロジーを活用することで、新たな便利を提供する「Real×Tech Convenience」を追求している。

また、店舗を拠点に世代を超えて誰もが幸せに暮らせるマチづくり構想「ハッピー・ローソンタウン」を掲げ、「買い場の維持」「交流の場の創出」など、地方再創生を推進している。

新店舗では、通常のコンビニの品ぞろえに加え、H2Oグループの阪急デリカの工場から直送したベーカリー、総菜、野菜を中心とした生鮮品を販売する。

さらに、暮らし、通信、インフラ(電気・ガス)、金融サービスなどに関わる困りごとについて、各分野の専門スタッフに事前予約なしで相談可能なオンライン相談サービス「Ponta よろず相談所」を導入する。

KDDIは、通信とAIを活用した次世代リモート接客プラットフォームを「Ponta よろず相談所」に提供。生活に必要なサービスに加え、地域医療・福祉の向上に向けたヘルスケア分野のサービス拡充を目指す。

池田市およびローソンとの連携協定に基づき、伏尾台エリアを含む池田市全域において、人流データを活用したまちづくり(観光・子育て支援)、オンデマンド交通「mobi」を活用した地域交通の利便性向上にも取り組む。

<カフェスペース>
カフェスペース

そのほか、店舗には、地域の交流・ワークショップ・イベントの開催などにも利用できる「小上がりのある広いカフェスペース」、「屋外広場」も設置する。

<屋外広場>
屋外広場

なお、カフェコーナーの什器、店内装飾の一部には、「大阪・関西万博」の会場内の店舗で使用していたものをリユースする。

災害事には、店舗に設置する太陽光パネル、蓄電池、Starlinkを活用。災害時用おにぎりの提供など、地域の支援拠点となる取り組みを実施したい考え。

ローソン×KDDI/欠品検知や品出しでロボット活用、店舗DXの実証実験11/8開始

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

株式会社ローソンに関する最新ニュース

一覧

店舗 最新記事

一覧

新店舗オープンに関する最新ニュース

一覧

ローソンに関する最新ニュース

一覧

コンビニに関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧