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イズミヤ/2月期は売上高2.1%減、営業利益18.6%減

2013年04月02日 16:45 / 経営

イズミヤが4月2日に発表した2013年2月期決算は、売上高3442億9500万円(前年同期比2.1%減)、営業利益34億4000万円(18.6%減)、経常利益24億8200万円(23.2%減)、当期利益5億6500万円(17.9%減)となった。

2012年3月にデイリーカナート天六樋之口店(大阪府)を出店、2013年2月にはデイリーカナート昭和町店(大阪府)、デイリーカナート池田旭丘店(大阪府)を出店した。

費用面では、経常費用の削減に引き続き取り組んだ。販売統括部内に費用構造改革担当を設置して物件費・人件費・資本費の見直しを進めた結果、17億7800万円の費用削減を行った。

中国事業の蘇州泉屋百貨有限公司は2011年11月に「泉屋百貨」を開業したが、地下鉄や駐車場などのインフラ整備が遅れたことや、2012年9月の反日デモの影響もあり期初の売上高目標を下回った。

2013年度から執行体制を一新し、好調に推移する地下の食品売場を核にして、1階から4階も再度コンセプトを明確にし活性化を図っていく予定だ。

来期は、売上高3500億円、営業利益37億円、経常利益27億円、当期利益6億円の見通し。

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