イズミ 決算/3~11月増収増益、サニー承継による店舗増が寄与
2026年01月13日 16:18 / 決算
イズミが1月13日に発表した2026年2月期第3四半期決算によると、営業収益4169億8700万円(前年同期比11.7%増)、営業利益176億100万円(2.4%増)、経常利益175億9700万円(1.4%増)、親会社に帰属する当期利益111億200万円(8.1%減)となった。

西友からのサニー事業承継による店舗数増加と、前年のシステム障害からの回復による販売増が寄与したことにより、増収増益だった。
小売業の営業収益は4031億5600万円(11.9%増)、営業利益は129億1100万円(0.6%減)。
既存店売上高(テナント専門店を含む)は前年同期比2.4%増、テナント専門店を除く直営ベースでは2.4%増だった。
前年同期に商品供給やシステムの停止による店舗運営体制への影響を受けた直営売場において、客数が回復し販売は堅調に推移した。
商品面では、強まる節約志向に対応しく、3月から毎日の食卓や暮らしに欠かせない食料品や日用品を低価格で提供する「全力応援値下げ」の品目数を60品目から100品目へ拡大。
9月には、新しいPB「ゆめイチ」を発売し、イズミグループ全店で取り扱いを開始した。
小売周辺事業の営業収益は398億8200万円(14.8%増)、営業利益は43億500万円(9.8%増)。
金融事業のゆめカードは、クレジット・電子マネー「ゆめか」取扱高等の増加により手数料収入が好調で、「ゆめか」の累計発行枚数は前期末における1067万枚から11月末では1106万枚となった。
なお、7月には、ローン専用カード「youme club yell(ゆめクラブエール)」のサービスをスタート。8月には、同社グループ店舗以外の加盟店でもゆめアプリから「ゆめか」を使ったコード支払いができる「ゆめかPay(ゆめかペイ)」のサービスを開始した。
通期は、営業収益5703億円(8.8%増)、営業利益264億円(2.6%増)、経常利益261億円(0.3%増)、親会社に帰属する当期利益152億円(23.5%増)を見込んでいる。
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