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フード・プラネット/債務超過で上場廃止の猶予期間入り

2017年01月05日 15:20 / 経営

フード・プラネットは1月4日、2016年9月期に債務超過となったことから、上場廃止に係る猶予期間入り銘柄となったと発表した。

飲食事業強化の一環として、2016年6月30日をもってレッド・プラネット・ジャパンとその他の株主より、その飲食事業部門であるレッド・プラネット・フーズの株式を取得することが確定し、飲食店経営を中心とする、飲食事業を自社グループの傘下に収めた。

しかしながら、取得した事業は開店後間もない店舗等も多く、安定的に事業収益を確保するに至らない状況であり、2016年9月期において状況を改善できなかったことから、営業損失5億8700万円を計上した。

子会社各社の収益力を勘案した結果、2016年9月期において、のれんと固定資産の減損損失24億4100万円を計上した。

これらの事情により、2016年9月期において親会社株主に帰属する当期純損失31億1800万円を計上することとなった結果、期末純資産が25億6500万円の債務超過となった。

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