JR西日本/大阪府箕面市の洋菓子店デリチュースを子会社化
2017年02月02日 14:30 / 経営
JR西日本は、子会社のジェイアール西日本フードサービスネットが、大阪府箕面市の洋菓子店デリチュースの全株式を譲り受けると発表した。
3月3日に、発行済株式の100%を取得する予定だ。
デリチュースは、2002年に創業した関西屈指の洋菓子店であり、看板商品であるチーズケーキ「デリチュース」は、関西を中心に全国的に高い評価を得ている。
スイーツ商品は、自社の基幹業態であるカフェ事業において顧客を獲得する重要な要素であり、成長戦略上も重要視している。
デリチュース社の株式譲受により、売上拡大とともに自社にはないスイーツの製造販売という新たな分野・業態への進出による業容拡大を図るほか、デリチュース店舗の新規出店や新業態の開発により市中展開を推進するという。
デリチュースの長岡末治社長は、株式譲受後も留任を予定している。
2016年8月期のデリチュースの売上高は4億8200万円、営業利益400万円、店舗数は2店だった。
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