淀屋橋ステーションワン/今秋までに11店舗オープン、スカイテラスを一般開放
2025年07月31日 10:00 / 店舗
中央日本土地建物と京阪ホールディングスは今秋までに、みずほ銀行と共同開発した複合施設「淀屋橋ステーションワン」の商業ゾーンで11店舗をオープンする。
「淀屋橋ステーションワン」は地下1階から2階、30階の商業ゾーンのうち、6月23日に猿田彦珈琲、THE CITY BAKERYなど計4店舗が先行オープンした。
今秋までに地下1階に2店舗、1階に関西初出店などを含む6店舗、最上階の30階には新業態3店舗がオープンする。
30階は、着席で100人収容できるイベントスペース「une osaka」が9月1日、オールデイダイニング「COVE DINING」は9月11日、ラグジュアリーレストラン「SOA」が9月20日登場予定だ。
「COVE DINING」は、ランチはパスタを中心としたコース、カフェタイムにはアフタヌーンティーを提供。ディナーは、夜景とともにジャンルを問わないアラカルト料理とナチュラルワインを楽しめる。
席数は54席(個室4室を含む)で、想定予算(税別)はランチ2500円、ディナー5000円。
「SOA」は、哲学や生命の循環などさまざまな思想を「食べることができる現代アート」にした新しいガストロノミーレストラン。店内は26席(個室1室含む)で、コース税別3万円(サービス料別)。
そのほか、1階にシューズブランド「THE LAKOTA HOUSE」が8月11日、L.A.発祥のデニムブランド「YANUK(ヤヌーク)」が10月1日、フランス発高級インテリアの「Roche Bobois (ロッシュ ボボア)」が10月31日オープンする。
また、淀屋橋エリア最高峰の高さから梅田・中之島といった大阪の街の眺望が楽しめる「淀屋橋スカイテラス」の一般開放が9月1日よりスタートする。
飲食物を販売、交流の場となるようなカフェが登場する。観光や文化発信のワークショップなどを開催するほか、アートを展示するギャラリースペースも併設する。
<店舗一覧>
■淀屋橋ステーションワン
所在地:大阪府大阪市中央区北浜3-6-22
アクセス:京阪電車・Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋」駅 直結
敷地面積:約3940m2
容積率:1600%
構造:鉄骨造(一部 鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造)
規模:地下3階~地上31階
高さ:約150m
延床面積:7万3102m2
用途:事務所、物販店舗、飲食店舗、駐車場
設計・施工:竹中工務店
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