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コープネット事業連合/コープデリ生活協同組合連合会に名称変更

2017年06月18日 10:40 / 経営

生活協同組合連合会コープネット事業連合は6月17日、「コープデリ生活協同組合連合会」に名称変更すると発表した。

コープネット事業連合は、コープみらい、いばらきコープ、とちぎコープ、コープぐんま、コープながの、コープにいがたの6生協が参加する事業体。

<新名称ロゴ>
新名称ロゴ

同日、開催した第26回通常総会において、生活協同組合連合会コープネット事業連合(略称:コープネット事業連合、コープネット)の名称を「コープデリ生活協同組合連合会」(略称:コープデリ連合会)への変更した。

埼玉県の定款認可を経て正式に名称を変更する。グループ名称は「コープデリグループ」へ変更する。

あわせて、宅配事業のブランド「コープデリ(co-opdeli)」を、グループの宅配事業と店舗事業の共通のブランド名称とする。

コープデリは、生活協同組合のco-opとおいしい、delicious、喜び、delight、お届けする・実現する、deliverのdeliにちなみ、ビジョン2025「食卓を笑顔に」を実現するコープの事業を表現した。

コープデリ連合会へ名称変更することと、グループの主力事業である宅配・店舗の両事業のブランド名称を一本化することで、グループの事業と組織をより円滑に認知・理解してもらう。あわせて、グループの各事業の連携と一体感を促進するという。

代表理事理事長の土屋敏夫氏は「宅配を利用する会員のSNSなどを拝見すると、コープみらいを利用したとか、いばらきコープを利用したとかではなく、宅配名称であるコープデリを利用したという投稿が目立つ。各地域生協を利用しているというよりも、コープデリという宅配を利用している意識があり、コープデリという名称の認知度も高いため、組織名称を変更する」と名称変更の経緯を説明した。

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