ユニー・ファミマHD、ドンキHD/資本・業務提携の最終契約書を締結
2017年08月31日 16:56 / 経営
- 関連キーワード
- ユニー・ファミリーマート
ユニー・ファミリーマートホールディングスとドンキホーテホールディングスは8月31日、資本・業務提携に関する最終契約書を締結したと発表した。
8月24日、ユニー・ファミリーマートHDの100%子会社であるユニー株式の一部をドンキホーテHDに譲渡すると発表していた。
譲渡株式数は8万株で、譲渡後の所有株式数ユニー・ファミリーマートHD12万株(所有割合60%)、ドンキホーテHD8万株(所有割合40%)となる。株式譲渡実行日は11月を予定している。
提携により、ドン・キホーテがユニーの閉店店舗へ居抜き出店するほか、営業を継続するユニーの店舗で、MEGAドン・キホーテとユニーのダブルネームを店舗を展開する。
また、ファミリマートがドン・キホーテ店舗約50店の店内に出店する予定だ。
ファミリーマートのドン・キホーテ店舗への出店やデジタルソリューションの共同開発とビックデータ活用、商品の共同開発・共同仕入れ・共同販促、物流機能の合理化を検討する。
海外市場と新業態開発での協働、人事交流、金融などのサービスを協議する。
両社が展開するポイントの相互利用のほか、電子マネー・ポイントカード、顧客IDの共通化などの金融サービスの導入を検討する。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。