サツドラHD/インバウンド事業の子会社設立
2017年09月21日 13:20 / 経営
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サツドラホールディンスは9月19日、インバウンドマーケティング事業を行う100%子会社を設立したと発表した。
新会社の名称は、VISIT MARKETINGで、資本金は1000万円。インバウンド関連企業に対する仲介と日本全国・海外を対象としたインバウンドマーケティング事業を担う。
子会社のサッポロドラッグストアーは、訪日外国人観光客の需要拡大に応えるため2015年からインバウンド向けの店舗を積極的に出店してきた。
北海道の訪日外国人観光客数は、昨年度は230万人(前年比10.6%増)となり、今後もアジアの訪日外国人観光客を中心に増加することが予想されている。
これまで培ったノウハウや人脈を生かすべく、インバウンド専門のマーケティングサービス会社を立ち上げた。
新会社では、取引先とのビジネスマッチングのほか、サツドラ店舗でのデータベースを活用した他社ではできない提案をする。
国内外を対象に広くインバウンドマーケティングを行うことで、日本、北海道のすばらしさを訪日外国人観光客に伝えるという。
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